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ムハ(ミュシャ) スラヴィア&三連祭壇画



ムハ(ミュシャ) スラヴィア 1908年
プラハ国立美術館所蔵 写真画像


ムハ(ミュシャ)のスポンサーであるチャールズ・R・クレインの娘ジョセフィン・クレイン・ブラドレーをモデルにした肖像画、「スラヴィア」(1908)です。

ミュシャの作品は油絵は別として商業ポスター、リトグラフが多いので、当然複数存在し、制作年数もまちまちですよね。印刷会社によっても同じ作品は紙の違いからでも色は微妙に変わってきます。

いまのポスター画像より、当時のムハ(ミュシャ)の作品にとても関心があります。そして額。額によってムハ(ミュシャ)の作品に好き嫌いがでてくる私です。

SLAVIA BANKA -1907

ムハ(ミュシャ) スラヴィア 版画 (スラヴィア銀行のポスター)
SLAVIA VZAJEMNE POJISTOVACI BANKA -1907


こちらは1907年のムハ(ミュシャ)のスラヴィアです。額縁ひとつで雰囲気がかわります。こちらはスラヴィア銀行のポスターとして描かれた版画の作品です。

この作品にもいくつもバージョンがあるようです。銀行名が入っているところが違うことと彩色のものです。ポスターの作品しか知らないととんでもない錯覚をしてしまいます。

ポスター画像 スラヴィア 1896年
アルベルティーナ美術館所蔵 1907年 スラヴィア
ポスター画像 スラヴィア 1907年 スラヴィア銀行
ポスター画像 スラヴィア 1907年 スラヴィア銀行別バージョン

1908年、1920年のスラヴィアが有名ですが、わたしはあまり好きではありませんでした。ポスター画像などからみて。

この記事内でのポスター画像という表現は、リーズナブルな枚数無制限のリプロダクション(写真による印刷物など)です。

ムハ(ミュシャ)のサイン入り(刷り込み)の版画「スラヴィア」は1枚10万-15万くらい(額縁あり)です。ムハ(ミュシャ)の場合は直筆の習慣がなかったため、刷り込みサインが認められています。



ミュシャの作品ですが、額縁がとっても幅広くカットしています。どちらにしてもこの額縁はあまり好きじゃありません。



ムハ(ミュシャ) 三連祭壇画 スキャナからちょっと加工


この三連祭壇画はオークションに出品されているようで、カタログからスキャナしたのですが、ちょっと薄くなりすぎて、KEIちゃんに画像を少し手直ししてもらっています。



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アダミテ ミュシャ 挿絵
「アダミテ」  スヴァトプルク・チェフ作/ ミュシャ挿絵Adamité or Adamites をアダミテと読みますね。ローマカトリック教会から異端とされていたアダム派というのが、アダムとイヴのアダムのこと。アダムの潔白を信じる者達が、エデンの園の以前の生活を提唱し、その信者を「アダミテ」と呼びました。15世紀のボヘミアで、パンとワインのミサを尊ぶフス派宗教改革でも(ミュシャ スラブ叙事詩を参考に)、アダム派の信者達が存在していましたが、過激派とされ、フス派とも抗争がはじまり、果てには滅んでしまいます。

スヴァトプルク・チェフ(Svatopluk Čech 1846−1908)の叙事詩アダミテ(Adamité)が、シマーチェク社から出版されたのが1897年のことです。原画制作は91〜2年ごろといわれていますが、ミュシャの木版画の挿画が使われています。百合の花に見つめられているような少女リリタ。まるで妖精のようですね。(リリタの画像は大きくご覧いただけます。)

Adamites 「アダミテ」 スヴァトプルク・チェフ作/ ミュシャ挿絵スヴァトプルク・チェフは、文学の力で民衆層の代弁者ともなり、ルミール派を代表する一人。象徴主義やリアリズム世代のから敬意を表される人であったようです。作品には、ジャーナリズムで、社会を風刺する文学・文芸もありますが、修辞法的装飾を愛用した詩が多いそうです。その所以でしょうか、バレエ、演劇、オペラなどと、いまでも彼の作品をベースにしたシナリオが多いといいます。

スメタナの組曲「わが祖国」を聴いたムハ(ミュシャ)は、祖国に帰り、「スラヴ叙事詩」を描きます。スラヴ民族とフス派の宗教が軸となっていますが、この叙事詩「アダミテ」の影響もあったのかもしれません。のちにムハ(ミュシャ)が「プラハ城切手」をつくりますが、モルダウ川からみえるプラハ城。そのモルダウ川にかかる橋の名が、スヴァトプルク・チェフです。

「アダミテ」  スヴァトプルク・チェフ作/ ミュシャ挿絵

Adamites  Po odrazeni utoku Táborů(P.80-81)
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Smrt Adama a Sulamity

Adamites   Smrt Adama a Sulamity (P.125)


uprchliku

Adamites   Povražděni uprchliku(P.45)


ブログ ローマさま 記事リンクありがとうございました。
2006年11月26日 (日) ローマの休日
こちらのエントリーでは、クレオパトラ、シャネル日本法人社長(フランス人)などの記事にもリンクしています。おもしろいですね。
| アルフォンス・ミュシャ | 22:35 | comments(0) | trackbacks(5) | pookmark |
ミュシャ スタイル  ジュエリー作家 ジョルジュ・フーケ
Mucha7日の記事が消えていました。記事にリンクして下さった皆さんをはじめ、昨日お越し頂きました訪問の皆様、申し訳ありません。改めて、7日付でアップしております。本当にごめんなさい。ではでは今日は、ミュシャスタイルのお話を。

ミュシャが描く花の冠のかわりに、日本の簪を思わせるヘアアクセサリー。琥珀色の蝶のようですね。赤い実と葉、パールをあしらったものなどもあります。



Fuchsia Necklace designed by Alphonse Mucha and made by jeweler Gorges Fouquet in opal, cabochon sapphire, pearl, and gold (1905) ミュシャはテーブルウェアから宝飾まで、デザイナーとしても活躍していました。鏡のように室内の装飾品も手がけていました。

ミュシャの描く女性が身につけているような宝飾品のこのネックレスはパールとオパールがどちらもメインの宝石のようです。胸元に下がるにつれ、オパールの花はメレダイヤとゴールドが小さく輝きます。1905年の作品です。


 
ミュシャスタイル ラ・ナチュールこちらは、ミュシャのラ・ナチュールをモデルにしたものです。ミュシャ家の許可を得て創作されるものです。たとえば壁掛けの時計などもあるんですよ。つまりライセンスですね。こういった造形の作品も魅力的です。

さて、「ラ・ナチュール」という半身像は、ブロンズの女性、シルバーの素肌にゴールドの髪などがつくられています。「真作」はこちらから。


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それでは、ミュシャのジュェリーのデザインは、どのように始まったのかというと、ミュシャのポスター「ジスモンダ」の女優サラ・ベルナールが愛した、アール・ヌーボー・ジュエリー作家 との出会いです。

Georges Fouquet (ジョルジュ・フーケ)、ミュシャ デザイン



王冠に宝石があしらわれた「ラ・ナチュール(自然)」は、1900年のパリ万博で、フーケ作、デザインがミュシャの彫刻作品。美術館に収められています。その後、爬虫類をモチーフにした作品、サラ・ベルナールのイメージを象徴する「蛇」をモチーフにした腕輪などを、二人は手がけていきます。

Oesterreich auf der Weltausstellung Paris 1900 by MUCHA

Oesterreich auf der Weltausstellung Paris 1900
 by MUCHA
1900 年パリ博 オーストリア・ハンガリー帝国政府 ミュシャ(ムハ)



古代ギリシアのエウリピデス作のギリシア悲劇で、初演1797年のケルビーニ 歌劇「メデア」は、セネカ(小セネカ 息子 B.C.47-A.D.65)がエウリピデスのメディアをもとにした戯曲で、王家の血をひき,魔術を使うメディアの物語。そのメディアのつけている蛇の腕輪が、のちにフーケがつくりあげます。

1899年の作品 「蛇の腕輪」 ジョルジュ・フーケ作、ミュシャ デザイン

ミュシャが描いた、サラ・ベルナールの舞台宣伝ポスターには、「ジスモンダ(1894)」をはじめ、デュマ・フィスの「椿姫(1896年)」、プッチーニ 歌劇「トスカ(1898〜99)」、ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット(1899)」、そして1898年の作品、「メディア」に、この腕輪が描かれているはず。(画像引用:Wikipedia Русский

Georges Fouquet - MUCHA

1900年パリ万博 ジョルジュ・フーケ&ミュシャ
「装飾鎖付きペンダント」

Georges Fouquet & MUCHA Stomacher (1900)

1900年 Stomacher 象牙と真珠のストマッカー
 Georges Fouquet & MUCHA


メディアに描かれた腕輪は、サラのお気に入りとなり、ミュシャが改めてデザインし、ジョルジュ・フーケが制作。このフーケの「蛇の腕輪」は1899年の作品で、石の違いがあるものなど、何点もあるようです。日本の大阪 堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館に、腕輪と指輪があります。

Diadem mit Aquamarinsteinen 1910 von George Fouquet

1910年 ジョルジュ・フーケ作 ティアラ ダイヤとアクアマリン



追記 「アール・デコ・ジュエリー」展
アール・デコ・ジュエリー
宝飾デザインの鬼才 シャルル・ジャコーと輝ける時代
東京都庭園美術館 2006年10月14日〜2007年1月14日

1909年にカルティエのデザイナーとなったジャコーの作品、イラストなどを中心に、フーケの作品もあります。オーバルカット(楕円形)のアクアマリンを使ったティアラが展示されているようですが、1910年作のティアラはスクエアカットです。

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| アルフォンス・ミュシャ | 22:25 | comments(0) | trackbacks(8) | pookmark |