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マドゥモアゼル・ルウルウ(森茉莉 著) 香水の話
 JUGEMテーマ:香水・アロマ・ハーブ・香〜香りのすべて

森茉莉翻訳のジィップの「マドゥモアゼル・ルウルウ」(1888)の第3章「道徳家のルウルウ」。ここでは最後の行だけに関心。

ルウルウ
「ふん!・・・香水をつけた男の人、あたし。大っ嫌い!・・・」
シモォヌ
「なぜ?・・・」
ルウルウ
「私はそんなのは退廃的(デカダンス)だと思うわ!・・・」

1884年に刊行されたユイスマンスの「さかしま」のことなのですね。

bitter sweet lemonade 2

bitter sweet lemonade ボトル装飾のショップ

ユイスマンスのデ・ゼッサントは「合成香料」に陶酔するのです。そして味覚にはアルコール、聴覚には音楽、そして視覚には絵画というように拘っています。 
 
もはや「古い文学」(古事記)のボードレールの美学は、彼を経由してユイスマンスが洗練した審美を語っているのです。 

香料は天然から合成香料と進化。そのもっともユイスマンスの語る香水を創りあげたのがシャネル(1883-1971)です。エルネスト・ボーによるアルデヒド。1921年、N° 5が販売されました。ユイスマンスが生きていたらどう感じたでしょうか。

チャールズ・コートニー・カラン


チャールズ・コートニー・カラン薔薇の香

国粋主義のジィップのサロンには、肖像画や小説の登場人物のモデルでも有名なロベール・ド・モンテスキュー、そしてプルースト、ポール・ヴァレリー、アナトール・フランス、アルフォンス・ドーデ、モーリス・バレス、エドガー・ドマンジュ、画家のエドガー・ドガ、ジャン・ルイ・フォラン、オーギュスト・ヴィメールらが集まっていたそうです。


 •*¨*•.¸¸♥ •*¨*•.¸¸♥
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| 香水 Parfum | 16:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マリー・アントワネットの香水 芳香ゲルマン水


わたくし昨年から体力・気力・美容力に衰えを感じ、アンチエイジングを楽しく過ごそうと@cosmeの口コミ&美ログに参加しています。メンバーさまたちの美ログはスキンケアからメイク、ヘア、ボディ、そして香りと幅ひろく読ませていただいています。

常々、不思議に思っていたことがあるのは、アントワネットの調香師ジャン・ルイ・ファージョンがアントワネットの「花の破滅」という香水を調合していたということです。王妃の香水に「破滅」という言葉を用いるでしょうか。

邦訳者が不滅と破滅を書き違えた、あるいはルイーナという綴りだと勘違いしたか・・・。

なぜかというとジャン・ルイ・ファージョンがアントワネットに調合した香水に、不気味な名のつくものが他にないからです。Louis とRuina〜ルイとルイーナのように。

Elisabeth Blackwell

エリザベス・ブラックウェル
ロサ・カニカ


美ログではジャン・ルイ・ファージョン(Jean Louis Fargeon)が、幽閉されたマリー・アントワネットに届けた最後の「トリアノンの香り」などをご紹介しています。

美ログ記事 世紀の美容史 王妃アントワネットの香り Part1

ところで、ジャン・ルイ・ファージョンの「芳香ゲルマン水」というのをご存知でしょうか。
このファージョンのゲルマン水には「野茨」が含まれているという邦訳を発見しました。ボッティチェッリに描かれた野茨ですね。

記事 Sandro Botticelli's Rose ボッティチェッリの薔薇 ヴィーナスの誕生の庭へ

でもですね。邦訳間違いかなって。ゲーテの詩「野ばら」のモデルの「イヌバラ」を紹介しているんですね。ファージョンのゲルマン水は「野茨」か「イヌバラ」か、バラの原種の一つには違いはありませんが。

ご存知のようにイヌバラの実はローズヒップスとして親しまれています。

たぶん「イヌバラ」を紹介したかったと思うのです。アントワネットと親しかったフェルセンはスウェーデン出身です。スウェーデンではローズヒップ・スープが家庭料理で古くから食卓を飾ります。

Elisabeth Blackwell

エリザベス・ブラックウェル
ナツメグ


ですから邦訳が間違っているとして、「イヌバラ」で「芳香ゲルマン水」をご説明いたしますね。

「芳香ゲルマン水」は「イヌバラ」のほか、ラベンダー、ガーリック・ローズ、ニオイイリス、ニワトコの花を組みあわせ、シナモン、ナツメグ、クローブのスパイスと、安息香に芳香ハーブであるマジョラム、バジル、タイムを加えます。

活力の回復と頭痛の拡散に効果があるそうです。

ファージョンはマリーアントワネットの愛した花々を使い、香水、芳香水、ビネガー、化粧水やおしろい、バスエッセンスに香油のほか髪粉や香りのフランネルを捧げました。

「芳香ゲルマン水」のナツメグ。

ジェフリー・フォード著作の「シャルビューク夫人の肖像」にも登場する画家の匂いとして書かれています。

ロートレックのポケットにナツメグ、ステッキにポルト酒、そしてジョーマローンが最初につくったフレグランスが「ナツメグ&ジンジャー」です。

コメント:ロートレックが持ち歩いていたナツメグの実、マリー・アントワネットの調香師ファージョンの「ゲルマンの水」に調合され、ジェフリー・フォード著作の「シャルビューク夫人の肖像」では画家の匂いで登場するナツメグ。パートナーはジンジャー。ジョーマローンの最初の香りです。

| 香水 Parfum | 16:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バルテュス グラン・シャレの菩提樹


グラン・シャレの寝室に置かれているのが1830年創業のパルファン・ドルセー(ド・オルセイ)のティユルです。

グラン・シャレ バルテュスの寝室の香水

バルテュス グラン・シャレの寝室
パルファン・ドルセー ティユル


プルーストの「失われた時を求めて」ではシャルリュス男爵のモデルとなったモンテスキュー伯が、当時のダンディーを象徴しているとおりに、パルファン・ドルセーのティユルもそのダンディーさを香りに表現しているのです。

ティユルはルネ・ラリック、バカラなどの香水瓶に詰められ、アルフレッド・ドルセーの洗練されたライフスタイルが香りとなったのです。

この香り、バルテュスのようにシャシーの古城で姪の少女フレデリックとの生活、グラン・シャレで大和撫子のような妻節子さんと寄り添うそれぞれの主義と流儀と嗜みと(T・Kの受け売り)が伴わないとつけても無意味な気がします。

そのぐらいの男性の魅力が必要な香水でした。

2007年にブランドのオーナーが変わり、当時の1927年、1955年のバージョンとは違いますので、誰でもつけても良い香りとなりましたが、お値段は驚きの価格で値上げとなりました。

なぜならオリヴィア・ジャコベッティの調香だからでしょう。

香調:タンギー- フローラル- リラクシング
トップ:アンゼリカ、レモンウォーター、レモンツリーリーブス
ミドル: リンデンブロッサム、シクラメンフラワー
ラスト:バーベナ、タンニン、アカシアウッド、ミントリーブス、刈りたての草

| 香水 Parfum | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
4711 Eau de Cologne


Amsterdammer Jacob Boldoot

 
これは1932年の女性誌「De jonge vrouw」の広告です。アール・ヌーヴォー期らしい広告ですね。

シャボンの他にも実用香水なぞにも好みがある。4711番のオー・ド・コロオニュの広告を古い独逸の雑誌で見て、たちまち名前も壜の形もラベルも気に入って、小説の中の美貌の男に使わせたが、ふと渋谷の東横で現物を発見した。早速見せて貰い、千いくらときいて買うことに定め、一刻も早く香いをききたいと思って壜の栓に手をかけると、「その紙を剥さないで下さい」と、叱られたのである。(引用:森茉莉 魔利(マリア)のひとりごと)

森茉莉が恋人たちの森で登場させたオーデコロン。


ギドウはパウロに金を呉れる。街の食事も、酒場の勘定も、ギドウが払ってくれる。靴も、背広も、誂える。レエンコオト、バンド、ジレ、スウェータア、すべて充分に買い与えられて、いる。ロジェ・ギャレの石鹸、巴里製のブリヤンチン、薄紫の透明な固形の荒れ止め、4711番のロオ・ド・コロオニュ。それらのものがパウロの鏡を置いた台の上に並ぶようになって、パウロの生来の緻量はいよいよ磨きがかかって、水際立って来ていた。(引用:恋人たちの森)

ちなみに文中のロジェ・ギャレの石鹸はこちら
記事 ロジェガレの香水 EL aRTE DEL PERFUME




4711 Eau de Cologne


4711のアンティークの香水瓶は、この次の画像です。オリジナルの「ケルンの水」(オーデコロン)はそのまま保存されています。

oud flesje Eau de Cologne 4711

oud flesje Eau de Cologne 4711


このオーデコロンは世界的に有名なのでご存知かと思いますが、1794年にナポレオンがケルンを占領した際に、創業者ヴィルヘルム・ミューレンスの工場が「4711」とつけられたのです。

glockengasse

Glockengasse 4711のポスター


ヴィルヘルム・ミューレンス(Wilhelm Mühlens)が香水をつくることになったのは、彼の結婚式に、修道士フランツ・マリーナ・フォリーナ(Franz Marina Farina )からの祝福として、羊皮紙にかかれたアクア・ミラビリス(不思議な水 Aqua Mirabilis)の調合が記されていたそうです。

bezeichnung 4711

Bezeichnung 4711


「ハンガリー王妃エリザベート」あるいは「ハンガリー王女エルジェーベト」(聖エリザベト)がつくったとされる「ハンガリーウォーター」と同じように「薬」として「アクア・ミラビリス」は若い二人に贈られたのでしょう。

1994年、ウエラ・コンツェルンが4711と「トスカ」の商標を持つ「ミューレンス」社を買収。2003年にはP&G(ピーアンドジー)に買い取られましたが、また商標を売却。

「4711 Echt Koelnisch Wasser」(真実のケルンの水)、使ってみたいですね。旅をするならオペラハウスの向え、4711番地に出かけてみませんか?


4711 TOSKA(トスカ) 1921年




4711 トスカ ポスター

 



4711 トスカ 広告

Vintage Tosca 4711 Powder Box

Vintage Tosca 4711 Powder Box


4711 TOSCA(トスカ)

Vintage 4711 Muelhens Tosca




4711  Tosca



4711  Tosca &4711 Eau de Cologne



 Muelhens  Carat(キャラット) 1938年

 

Muelhens  Carat



 4711 Mascota  1955

MASCOTA

4711 Mascota



4711 Shahi (シャーヒ、シャヒ)1955年

 

4711 shaha-Fenster schliessen

4711 Shahi ポスター


4711 Shahi

4711 Shahi


クシャーナ朝でもちいられた「王の称号」をシャヒといいます。王国、王室を象徴しているのでしょうか?

12世紀のイランの詩人Hafiz(ハーフェズ、ハーフィズ)は、インジュー朝、ムザッファル朝の宮廷詩人でした。「4711」を愛用していたといわれるゲーテは、Hafiz(ハーフィズ)に憧れ、「西東詩集」(West-östlicher Divan -1819年)を創作します。

クシャーナ朝はイラン系の王朝。ゲーテの思いを香水に名づけたのでしょうか?


4711 Rheingold(ライン ゴールド)

 

Rheingold

4711 Rheingold


ゲーテ同様ワーグナーも「4711」を愛用していました

この「4711 ライン ゴールド」は、リヒャルト・ワーグナーが1854年に作曲し、1869年に初演した楽劇「ラインの黄金」から名づけたのでしょうか。

日本では、4711 Portugal(4711ポーチュガル)が販売されていますが、この4711ポーチュガルをゲーテやワーグナーが愛用していたとありますが、ヨーロッパで販売されているのかしらん。

4711ポーチュガルは日本人向けの香水で、ポーチュガルはポルトガルですよね。オリエンタルな香り、東洋、東洋人をさしているのでしょう。

ゲーテの時代、「4711オリジナル」のほかに「4711ポーチュガル」があったのでしょうか?


 
4711には、たくさんのシリーズとアイテムがあります。ヴィンテージのものもオークションにたくさんあって、とっても楽しい香水瓶と箱。一日見ていてもあきません。
| 香水 Parfum | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「香水 Boldoot」


BOLDOOT VINTAGE PORCELAIN PERFUME

J.C. Boldoot, Eau de Cologne Parfumerie, Amsterdam
1897 by Henri Privat-Livemont


「ベルギーのミュシャ」ことアンリ・プリヴァ=リヴモン(Henri Privat-Livemont)が、「香水 Boldoot」のポスターを作製しています。

1899年に設立されたアムステルダムの「香水 Boldoot」は、オランダ焼きの香水瓶もあります。

oud flesje Boldoot Eau de Cologne

Boldoot Eau de Cologne


「ハンガリーウォーター」や「4711」同様に、「薬」の効果を謳ったようですが・・・。その後は石鹸も発売されて、第二次世界大戦後はオーラルケアやスキンケアなども手がけました。

Boldoot Eau de Cologne

Boldoot Eau de Cologne


1961年にはKoninklijke Zwanenberg Organonに買収されたあとAKZOに。1987年にDouwe Egberts-Sara Leeへと転々と身を売られ、2000年にCoty(コティ)へ。

Boldoot

Boldoot Eau de Cologne Imperiale


パッケージやラベルも何度か変わっているものがありますが、このブルー、そして赤い王冠は、どの時代にも変わりません。

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| 香水 Parfum | 23:37 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
ラ・レーヌ・デ・アベイユ ヴィオレ(ヴァイオレット)の香水


ALPHONSE MUCHA. Perfumerie Violet-kafka

ラ・レーヌ・デ・アベイユ ヴィオレ(ヴァイオレット)


ミュシャとあったのですが、なんか違うと調べてみるとLouis Théophile Hingreの作品ではないかと・・・・。ごめんなさい。ミュシャ記事は下記から。
ミュシャ 記事リンク→ネスレ愛好者に捧げる
女王蜂がシンボルのラ・レーヌ・デ・アベイユ ヴィオレ(ヴァイオレット)。ヴィンテージの香水などがオークションで手に入ります。

PARFUMERIE DE LA REINE DES ABEILLES 1890

PARFUMERIE DE LA REINE DES ABEILLES 1890


PARFUM À LA MARÉCHALE 1882

PARFUM A LA MARECHALE 1882
(C)Museu del perfum


LES PARFUMS DE VIOLET-1926

香水ヴィオレ(ヴァイオレット)のポスター1922年


POURPRE DAUTOMNE 1924

POURPRE D'AUTOMNE 1924年
ルシアン・ガリヤール(Lucien Gaillard)作


LES SYLVIES-1922

ジャポニズムなLES SYLVIES 1922年


ヴィオレ(ヴァイオレット)は万博に出品されていて、何度も受賞をしている香水ブランドらしいのです。

A la Reine des abeilles-VIOLET- A LA REINE DES ABEILLES

VIOLET- A LA REINE DES ABEILLES


バカラの小瓶のラ・レーヌ・デ・アベイユ もオークションにでていました。ラリックと同じ工房だったルシアン・ガリヤールの香水瓶も魅力的で、ジャポニズムを表現しています。

ちょっとミュシャのポスターイメージとは違いますが・・・。

ミュシャ 香水ポスター関連記事

ミュシャの香水瓶 ロド
ジュレ フレールの香水 ミュシャのポスター
ロジェガレの香水とミュシャ EL aRTE DEL PERFUME
| 香水 Parfum | 12:31 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
ロジェガレの香水 EL aRTE DEL PERFUME


Roger & Gallet

Roger & Gallet


フランスの老舗香水ブランド「 ロジェガレ」のヴィンテージのポスターです。

Roger & Gallet - Jean Marie Farina, 1943 by Peter Birkhäuser

ジャン マリ ファリナ(ロジェ&ガレ) by ピーター・ビルクハウザー


アルマンド・ロジェとチャールズ・ガレが設立した「ロジェガレ」は、1806年の創業以来、約200年にわたり愛されているブランド。(現在はたしかグッチグループ?かと)

その展示会が今年の初夏から10月の初めまで開かれていたそうです。

savon liquide

ロジェガレ サヴォン リキッド

vera-violleta

ロジェ・ガレ ヴェラ ヴィオレッタ


ロジェガレ:香水という名の芸術(roger & GALLET : EL aRTE DEL PERFUME)という展示会。

あのミュシャがこのポスターを制作していたらしいのですが。「絶対違う!」という顔立ちですが、ポーランドの記事に紹介されていました。

© Roger & Gallet

 ロジェガレの香水 1900 by ?ミュシャ(MUCHA)っぽい?


ミュシャのようなポスター。もちろんミュシャの女性の顔立ちとは違うのですけどね・・・。ロドの香水のミュシャのポスターと見比べてください。

記事 ミュシャの香水瓶 

ミュシャ記事はこちら 「ネスレ愛好者に捧げる, HOMMAGE RESPECTUEUX de NESTLE, ミュシャ

ミュシャの広告の時代は、ルネ・ラリックによる香水瓶やケースでした。そしてやっぱりバカラの小瓶。

R. Lalique Roger & Gallet Fleurs DAmour Compact

ロジェガレのコンパクト ルネ・ラリック作

Roger & Gallet Perfume Bottle MUGUET Circa 1922

ロジェガレのヴィンテージ ミュゼ 1922年


夏目漱石の小説「三四郎」で、美禰子がつけていたのが、このロジェガレの香水「ヘリオトロープ(Heliotrope)」でしたよね。

残念ながらロジェガレの香水「ヘリオトロープ(Heliotrope)」の香水瓶の画像はありませんので、同じくミュシャが作成したジュレ フレールから、ヘリオトロープ(Heliotrope)の香水瓶を楽しんでください。

ジュレ フレールの香水 ミュシャのポスター

labios-Caja de seis pintalabios rojo cereza de 1900

ロジェガレ 1900年


glissette-Estuche glissette de 1884

ロジェガレ グリセット 1884年


Cigalia was launched by Roger et Gallet in 1910. Its fabulous Art Nouveau bottle was made by Rene Lalique

ロジェガレの香水瓶 ルネ・ラリック作


アール・ヌーヴォーの時代は、香水も何もかも魅力的。ミュシャもいいですが、やっぱりラリックの香水瓶が一番かも。

はたしてあのポスターを描いたのはミュシャなのか誰なのか・・・。

ところで森茉莉さんが「恋人たちの森」で触れています。

ギドウはパウロに金を呉れる。街の食事も、酒場の勘定も、ギドウが払ってくれる。靴も、背広も、誂える。レエンコオト、バンド、ジレ、スウェータア、すべて充分に買い与えられて、いる。ロジェ・ギャレの石鹸、巴里製のブリヤンチン、薄紫の透明な固形の荒れ止め、4711番のロオ・ド・コロオニュ。それらのものがパウロの鏡を置いた台の上に並ぶようになって、パウロの生来の緻量はいよいよ磨きがかかって、水際立って来ていた。(引用:恋人たちの森)

Roger & Gallet  violette  savon



ロジェ・ギャレの石鹸ですが、森茉莉の好きな石鹸。一番は檸檬色の石鹸で・・・。

次が橄欖色、菫色、濃い薔薇色、白、薄緑、香料は本ものの紫の匂い菫が理想であるが、科学によって造られた香いでも恍惚するようなのがある。私は菫の花と恋人のようなものであって、菫の香いのするポンジイのベビイ石鹼が消失したことに無限の恨みをのこしている。甘く、柔らかい、だがどこか感覚の深いところに繋がっている、倦いような、深い香いであった。私は母の掌で石鹼の泡をぬられてからというもの、石鹼の泡というものに恋していた。(引用:私の美の世界)

菫色は、ロジェ・ギャレフランスの石鹼のヴィオレ〜私の美の世界より
| 香水 Parfum | 10:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
パフューム


「Clive Christian No. 1 Imperial Majesty インペリアル・マジェスティ(皇帝の香り)」 115,000ポンドクライブ クリスチャン No. 1 は、いま世界でもっとも高価な香水ではないでしょうか。

インペリアル・マジェスティは、115,000ポンドといいますから、2,300〜2,500万円くらいでしょうか。

明日の命と闘う人の治療費にも相当するくらいに尊い価格。お買い上げの方には、ぜひ難病患者への寄付も忘れてほしくないところ。

風味と質が高いメキシカンバニラ、シダーウッド(セダーウッド)、裕福、幸福という意のベチバー、ロサ・センティフォリア種の薔薇など。こうした貴重な原料からつくられた「クライブ クリスチャン No.1」。

「Clive Christian No 1 for Men Perfume Spray」Top notes: Bergamot, lime, Sicilian mandarin, cardamon 、Heart: Lily of the valley, rose, jasmine, ylang ylang 、Base: Cedarwood, sandalwood, vetyver, ambery woods(「No.1」男性用 カルダモン油、スズラン、薔薇、シダーウッド、ベチバー、メキシコ・バニラなど)調香師ウィリアム・スパークス・トムソンが1872年に設立した「THE CROWN PERFUMERY」(クラウン)は、ヴィクトリア女王の王冠が象徴の香水ブランド。プロデュースにクライブ・クリスチャンが起用されています。

そのクライブ・クリスチャンが、5カラットのダイアモンドをあしらった18Kのカラーのバカラのクリスタルフラコンに、16.9オンスの香水「クライブ・クリスチャン No. 1 」を詰めたものが「インペリアル・マジェスティ」。
Clive Christian No 1 
ご購入はこちらから。Saks.com
この「世界でもっとも富裕な香り」に対抗できるのは、「パフューム ある人殺しの物語」の調香師 グルヌイユ ではないでしょうか。

Das Parfum. 8 CDs. . Die Geschichte eines Mörders [Box-Set] (Audio CD)

Das Parfum. 8 CDs Patrick Sueskind
Die Geschichte eines Mörders [Box-Set] (Audio CD)


15年ほどまえに、パトリック・ジュースキントの「パフューム ある人殺しの物語」が刊行され、その表紙に、ヴァトーの「ニンフとサテュロス」のディティールが使用されていました。

この物語の序章は、このヴァトーの「ニンフとサテュロス」からはじまるのでしょう。マリー・アントワネットとほぼ同時代の物語。

汚穢の匂い、猟奇な生贄の儀式、世界がひれ伏す香りを生み出す天才調香師の物語は、トム・ティクヴァの映画「パフューム ある人殺しの物語」から。
パフューム ある人殺しの物語  
Perfume: The Story of a Murderer
Life Carrer Counseling 記事より引用
この物語の匂いというのは、「汚穢」だということです。
「当たり前の悪臭」と、「至福の香り」と、「絶たれた匂い」の物語。

「パフューム ある人殺しの物語」 から
Art de Vivre 記事より引用
マリー・アントワネットが好んだ花や根や木の露の植物性、ポンバドゥール夫人が好んだ麝香のように密かな汚穢の動物性の香り。

原作者のパトリック・ジュースキントは、ドイツの作家。

国民からも恐れられた、1947年に創設の旧東ドイツ シュタージ組織(Stasi)は、「個人の匂い(体臭)」を保管していました。徹底した監視国家の象徴です。

パトリック・ジュースキントは、このシュタージの「瓶詰めの匂い」を、訴えたのではないかと思っています。

そこに、諜報機関の生贄になった人々の「匂い」もあるのではないでしょうか。個人の「匂い」は、同じものはないのです。

シュタージは、ベルリンの壁の崩壊とともに解散になっていますが、ノルマンネン通りのシュタージ記念館には、いまでも「匂いのサンプル」が展示されていると聞いています。

「パフューム ある人殺しの物語」は、特異な天才調香師の物語に、恐ろしいほど個人を特定する匂いの危険と、人を夢中にさせる魅惑的な芳しい匂いと、そして私達に、まだ何か問いかけている気がします。
参考:シュタージ - Wikipedia
| 香水 Parfum | 00:38 | comments(0) | trackbacks(3) | pookmark |