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マリー・アントワネット 宮廷革命

Marie-Antoinette was known in her inner circle for her intense modesty, which contradicts the usual public image of her. As Madame Campan relates

カンパン夫人の回想録のマリー・アントワネット


カンパン夫人の回想録の挿絵。起床の儀から、装い、謁見、そして公式晩餐会に至るまで、宮廷礼法の義務を果たさなければならなかったマリー・アントワネット。

このカンパン夫人の回想録のマリー・アントワネットは「装いの儀」の場面です。

シュミーズを手にしているところへ王太子妃の女官が入室して、私からシュミーズを取り上げたところにシャトル公妃が入ってこられました。

作法では女官が私に手渡し、私から侯爵夫人へお渡しします。そこへプロヴァンス伯妃がお入りになられ、シャトル公妃から付き添いの女官を経てシュミーズが渡されます。

王妃はその間震えてお待ちになっておりました。

王家の貴婦人が入室してきた場合、女官は王妃に着付けをせずに、夫人に手渡さなければなりません。ここにいるのは侍女頭と二人の侍女、そして王妃の女官、化粧係りです。

つまり部屋の中にいる一番高貴な身分のものがマリー・アントワネットに渡すことになっているんですね。

原文の要約
「王妃の着付けは高級女官と付き添いの女官が二人居合わせた場合、後者の女官はペチコートを渡し、ドレスを差し出す役である。前者は手を洗うための水を注ぎいれ、シュミーズを捧呈する。そこに王族の貴婦人がいた場合には、いったん付き添いの女官が貴婦人へ手渡すことになる。プロヴァンス伯妃は王妃の大儀そうな姿を認められ、シュミーズを渡しつつ、髪をといて差し上げた。王妃は身の苛立ちをさとられないように笑顔を見せているが、忌々しくも迷惑なことと呟いておられた。」

プロヴァンス伯妃というのがプロヴァンス伯爵夫人のことで、シャトル公妃はオルレアン公爵夫人で、ランバル公妃の義理の妹。ランバル妃とシャトル公妃が描かれている集団肖像画はこちら。

アントワネットはこうして癇癪を抑えたものの、王妃となってからは儀式を略式化していくのです。

たとえばこれが、「御つきの者を労わって」というのであれば風評は違ったのでしょうが、あからさまに嘲りと侮蔑の態度を示す王妃でしたから。

こうしてルイ14世の「王権神授説」の時代を革新したマリー・アントワネット。当然、ひれ伏す臣下は一人も残りはいたしませんでした。

オーストリアではこうした儀式はなく、かしずかれることにうんざりしていたのです。

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