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ルドンの装飾美 そして神話画パンドラ
タイトル直訳です。
オディロン・ルドン デッサン画
ドンブロフスキの横顔 1908-09年

ドンブロフスキというとポーランドの国歌にありますね。

フランスのナポレオンと共に、オーストリアと闘った英雄。その将軍を描いたのでしょうか???

英語の画集には、上は「Profile of a Girl(少女の肖像画)」で、次に紹介するデッサン画が、「Bust of a Sleeping Man」になっていました。

オディロン・ルドン デッサン画
花に見つめられた胸元 ルーヴル美術館(直訳をひねってみました)

この種類のデッサン画は何枚もあるのですが、日本の画集や解説にないようで、ポーランドの雑誌からアップしました。

残念ながら、ポーランド語の解説の方はわからない・・・。

こうした水彩画やデッサンは、15歳のときから描いていたそうで、この頃に画家スタニスラス・ゴランに学んだようです。

スタニスラス・ゴランは英国画家の作品を収集していたようで、ルドンはずいぶんと模写したようです。こうした時期にミレー、クールベ、ドラクロワ、そして初期のモローの作品を見ることができたとありました。


ドムシー館の装飾 15枚のうち3枚 花を咲く黄色の枝 1901年

ルドンの「ロベール・ド・ドムシー男爵夫人の肖像」というのがありますが、そのドムシー男爵の邸宅なんでしょうね。

ルドンの作品、先にも記したモローとルドンの同タイトル作品など、以下のblogから、をご覧いただけます。
オディロン・ルドン
オディロン・ルドン 作 「ポール・ゴーギャン」
オディロン・ルドン 蝶々に小花、 昼と夜
arekao! Maki's Style blog ルドン 「ヴィーナスの誕生」
何の印象もないBlog ルドン ガラテア 作品「キュクロプス」
ルドンのオルフェウス モローのオルフェウス
ルドン 「オフィーリア」 Odilon Redon,Ophelia
オディロン・ルドンというと、美しさより荒削りで奇怪で、そして強烈な色を想像し、あまり記憶にとどまらない画家でしたが、古いアサヒグラフの1冊から、興味が沸きました。

1989年3月のアサヒグラフ別冊ルドンの裏表紙から画像引用「Four panel Screen」とありました。当時の「ウイルデンスタイン東京」の広告です。

オリヴィエ・サンセールの屏風 1903年 岐阜県立美術館

アサヒグラフの裏表紙にウイルデンスタイン東京の広告にあったルドンのオリヴィエ・サンセールの屏風にすっかり心を惹かれてしまいました。

お花のパネルなんですが、半分抽象的な作品です。岐阜には行った事がないので、旅行がてら計画を立ててみたいものです。

画像はオリヴィエ・サンセールの屏風は、1989年3月のアサヒグラフ別冊ルドンの裏表紙に掲載されていたものを使用しています。その後岐阜県美術館所蔵になったのでしょうか。

←プライベートコレクションの「水面下のビジョン」です。Saiも、もう一枚をアップしていますが、これも同タイトルで何枚か描かれています。

オリヴィエ・サンセールというのは、ルドンの友人でもあり、コレクターの一人です。当時は、この屏風には、特にタイトルはありませんでした。

Beyond the Visible: The Art of Odilon Redon
Jodi Hauptman,Marina Van Zuylen,Starr Figura,Odilon Redon

表紙が変わっています。この「Beyond the Visible」の表紙作品は、「窓辺の寓意」とでも訳しましょうか。

「窓辺の寓意」は1907年ころの作品 「The Window or Allegory (Le Vitrail ou L'Allégorie)」で、下半分の左側のディティールだと思われます。

ルドンとギュスターヴ・モローなんですけどね。どちらも毒の強い作品と思っているのです。この二人は、同じタイトル、題材が多いですね。たとえば「出現」ですが、ルドンの「出現」はサロメというわけではないらしいのですが、なにか繋がりがありそうな気配の作風です。

ルドンの「キュクロープス」はモローの「ガラテア」ですし、「ヴィーナスの誕生」、「アベルとカイン」、「オルフェウス」にいたっては、二人とも描いています。

おなじ象徴主義といわれる二人ですが、ルドンがモローに傾倒していたとか、模写していたとかという記述は見当たりませんが、ユイスマンの「さかしま」で、モローとともに描写されている部分があります。詩人マラルメとの交流もこの時代からですね。

追記:1878年に同世代の芸術家に関する考察を執筆し、ギュスターヴ・モローに関しても記しているようです。「芸術家の打ち明け話」という本に収録されているよう。読んでみたい。(アサヒグラフ 別冊 西洋編 7 ルドン より)

Odilon Redon Pandora  ルドン パンドラ

それでは、神話画のなかで、ルドンの「パンドラ」を紹介いたします。

ヒューストン美術館所蔵の1枚です。

制作年数が不明なのですが、1900年代の作品と思われるのは、花との融合した描き方ですよね。

パンドラの神話は、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの作品とともに、こちらからご覧ください。

Noblesse Oblige パンドラの壷

左:パンドラ 1910年(1914年とも) メトロポリタン美術館
右:パンドラ 1910年〜12年 ワシントン,ナショナル ギャラリー

うえ二枚のパンドラは、対で描かれたのではないかと言われています。箱をあける前とその後だといいますが、ヴィーナスのように、裸婦と衣装と纏う二人が描かれていますが、地上のヴィーナスのように衣装を纏うなら、世俗を表現し、箱を開けたあとなのではないかと想像できます。

裸婦は天上のヴィーナスと考えれば、箱を開ける前のパンドラとも。

ルドンは、「裸婦を描いたとき、彼女がすぐにでも衣装を纏うのではないかという考えを、我々の精神に残すような画家は知的でない。」と記述しています。

 Odilon Redon Geburt der Venus ルドン ヴィーナス
たぶんMAKIちゃんのと同じものだと思うんですが、写真の作品画像らしいルドンのヴィーナス。少し青みがかってるって言っていました。wikiからの画像だそうです。

Geburt der Venus


どうなんでしょうか。MOMAで観賞してきた方、いかがでしょうか?
| ART&ARTIST | 21:59 | comments(7) | trackbacks(8) | pookmark |
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コメント
「花を咲く黄色の枝」がとてもステキ!!と思いました。
といっても絵について詳しいわけではないので、恥ずかしながらオディロン・ルドンという画家を知らないんですが。。。

それにしても屏風に描かれる絵って良いですね。
キャンバスに描かれるものと、一気に雰囲気が変わる気がします。
| ★いず★ | 2007/03/07 8:48 PM |

saiさんのところを見て、日本の影響を受けているのかなと思ったら、間違いなくそうでしたね。
ルドンをよく見たのは、いちいちジャポニスムとの関連など考えなかった遠い昔のことなので、いまコチラでそれを発見しました。

モローとルドンは、言われてみれば似た感じがあるのですね。でも、私の中ではまったく別物です。ルドンへのこの切ない思いは、ナンなんでしょう。あの淡い画面が切なさを誘います。

オディロンという音の響きもいいなあ。ははっ
| とーし | 2007/03/08 9:08 AM |

★いず★さん

>屏風に描かれる絵って良いですね。

絵心ありますね!

ルドンにしても、自分の求める作風を捜し求めていた一人で、どちらかというと「奇怪」な絵が多いですよ。

それは、挿絵であったりするわけです。だから物語や詩といっしょに見るもの。

ですが、絵画作品として、誰がどこに掛けるのかって、とっても大事なことですよね。

「キャンバスに描かれるものと、一気に雰囲気が変わる気がします。」とおっしゃるとおり、屏風はあくまでも、室内インテリアとして描いているので、ルドンの作風が、「奇怪」から「綺麗」に仕上げています。

室内の障壁画もそうなんですけど、ルドンは、装飾の依頼には、色彩や描くモチーフを、美しく制作したようですね。

ルドンの描きたい絵画作品は、どこに、どんな装飾の中で活きるのでしょうか。

ルドンやギュスターヴ・モローの絵画作品に、いつもそれが疑問なんですよ。(笑)

美術館のために描いているわけではないのでしょうから。
| 楓 | 2007/03/11 10:36 PM |

とーしさん

>日本の影響を受けているのかなと思ったら、間違いなくそうでしたね。

日本趣味愛好者のホイッスラーのもとで、版画を教えてもらったといいますから、ルドン自身が購入しなくとも、目につきますね!(
笑)

日本のほかに、インド、中国の影響も強いですね。ルドンの作品に「仏陀」があり、ルドンのデザインしたラグマットの図柄も、インドや中国の雰囲気ですよね。

装飾パネルも、とてもオリエンタルな幾何学っぽいものも制作していますね。

スキャナで画像を取り込むと、色が変色しちゃうんですけど、パネルのほうは、もう少し金色が強くって、屏風のほうは、黄色味が強いんですよ。

どちらも本物を見ていないので、本当の色や雰囲気はわかりませんが、日本の室内にも似合う雰囲気です。

>ルドンへのこの切ない思いは、ナンなんでしょう。

それは、愛してるんじゃないですか。

たとえば、作家の作風が好きであれば、すべての作品に思いを込めて見てしまう。

あるいは作品をご覧になって、とーしさんご自身の感覚と波長があって、これまでの人生のシーンが、なにか重なっているものがあるのではないでしょうか。(あるいは生まれかわり?だったりして!)

>オディロンという音の響きもいいなあ。

オディロンって、ルドン自身も、「響き」が好きだったのではないでしょうか。記憶違いかもしれませんが、たしかオディロンは母方の名前だったはずなんですが。

オディロンは通称で、ベルトラン=ジャンでしたか。それを「オディロン・ルドン」と画家として用いたのは、とっても意味があると思います。ルドン自身に思いいれがあったネームだと。
| | 2007/03/11 10:58 PM |

追伸
★いず★さん 

楽しい雑貨屋☆あんてなまっくhttp://shop.antenna-mac.com/

とってもいいじゃないですか。どうやってつくるのかとか、無料カートとか、いろいろありますけど、使いこなせないのと、時間がないのとで、諦めてます。

自分の好きな雑貨を集めて販売するっていいよね!
| 楓 | 2007/03/11 11:14 PM |

あっ!!
ご覧いただいてありがとうございます!!

作り方は最初だけあたふたするだけだと思いますが、でもやっぱり、少しゆとりのある時間の時のほうがいいと思います♪

いつでもご相談に乗りますよ〜♪
| ★いず★ | 2007/03/14 4:55 PM |

>少しゆとりのある時間

そうだよねぇ。
手作りのパンなんかも「ねかせる」時間ってありますが、「てづくり」のときって、じっくり取り組むことが大切ですよね。

なんだか一生「ゆとりのある時間」には、めぐりあえないかも・・・。


※レディゴダイバの記事
チョコレートのゴディバってレディゴダイバからきてるんだ。ラッシュの石鹸(シャンプー)にもあったね。なるほど〜。
| 楓 | 2007/03/17 8:57 AM |

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