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クリムト 愛 Gustav Klimt - Love



Gustav Klimt - Love 1895


グスタフ・クリムトの「愛」は世紀末のロミオとジュリエットだといいます。ウィーン市立歴史博物館に所蔵されているこの作品。なんとジャポニズムです。あのホイスラーの記事を覚えていますか?シスリー嬢や灰色と緑色のシンフォニー「海洋」などにみられる「落款」を。

「海洋」の記事から
浮世絵の余白の右上には、極印(改印)といって、出版日がわかる。左の余白の下には、版元印がある。ホイッスラーは・・・と arei くんは語ってます。

また、「クリムトはホイスラーを介して影響を受けた可能性もある。」というのが千足氏が著書で語っています。クリムトが薔薇を描いているトリミングこそ、日本美術の「余白に語らせる」ということだとを書いています。

この薔薇は「人生の神秘」、「詩と幻影」、「美の永遠の悲しみ」などの象徴を担うものと解釈されているようです。


さて宿命に翻弄されているかのように切ない二人を、老若男女の霊が闇から見つめています。幼い女の子、その母親のような女性、そして老婆、恐ろしい老人か見つめています。クリムトが「寓話」、「牧歌」を寄稿した「アレゴリーとエンブレム」のための作品のひとつがこの「愛"Liebe"(リーベ:ドイツ語)」です。

レヴィンスキーの肖像」の仮面の延長のようにも見えますが、実はこの亡者たちは幼児から老年期に至る人生の諸段階をあらわしているのです。あのハンス・バルドゥング・グリーンの絵画の「女の七時代」、「三時代と死」、「少女と死」などにも人類、人生の生の移り変わりが描かれていますね。クリムト自身も「人生の諸段階」という作品を残しています。

千足氏の補足には、この「愛」の背景には世紀末のオカルティズム、神秘主義についても触れています。

きっと、この世への愛と未練を断ち切れない亡者なのではないでしょうか。もしかしたら、この二人は「愛」の記号で、闇から見つめている亡者たちこそが、残してきた「愛」の象徴なのかもしれないと思いました。そこに生と死、老いることの認識をあらわしているのかな。結婚の誓いを思い出しませんか。

Klimt_-_Theater_Shakespeares


「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか。」

とありましたね。

“I, (Bride/Groom), take (you/thee) (Groom/Bride), to be my [opt: lawfully wedded] (wife/husband), to have and to hold from this day forward, for better or for worse, for richer, for poorer, in sickness and in health, to love and to cherish; and I promise to be faithful to you until death parts us.”

“新郎(新婦)となる私は、新婦(新郎)となるあなたを妻(夫)とし、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しきときも、病めるときも健やかなるときも、死がふたりを分かつまで、愛し慈しみ貞節を守ることをここに誓います。”(C)www.eigotown.com

このクリムトの「愛」からはロミオとジュリエットの誓いも聴こえてきませんか?

7月12日 追記

sai のblog復活は本物?
どうして、みんなつっこまないのかな。

復活の前の記事、7月には記事更新ってあるけど、1年後の7月のことだったの?
知らなかったよ~!(笑)

この記事のリンクありがとう。

sai 復活記事は、ベートーヴェン フリーズで、このクリムト「愛 リーベ (Liebe)」と同じトリミングの「俳優ジョセフ・ルインスキー」が小さく最後に・・・と思ったらサムネイル(→リンク先でした)で大きな画像もみれます。
| ART&ARTIST | 01:20 | comments(6) | trackbacks(2) | pookmark |
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コメント
ご無沙汰しております。
ワーキングメモリーだけで海馬までは
残っていないかも知れないと思いながら
お見舞いを兼ねて書き込みさせて頂きました。

記事の更新に目を疑いましたが
また楽しみが増えました。
体調不良は時間がかかりそうな病状のようでしょうか。慌てないで、でも早い回復をお祈りしております。
| ちぃ | 2009/07/12 12:24 PM |

この「愛」という記事に、なんと愛情ある言葉をかけて頂いて。感動です。

愛は絆。ちぃさんとの絆。そのものです。

嬉しくて泣けます。
| 楓 | 2009/07/13 1:15 AM |

はじめまして!
以前イングランドに行く前
「オフィーリア」で検索した時に
こちらにたどりつきました。
ずっと更新がなかったけれど
`お気に入り`に入れていたので
時々見に来てました。
突然の更新に嬉しくなり!
コメント書かせてもらっています♪

いつも美しい絵の解説・・・
お仕事はこういう系のことをされてるんですか?

くれぐれもお体大事にしてください!!
また時々遊びにきますね(^ー^* )♪
| clear blue | 2009/07/15 7:33 AM |

clear blue さん

はじめまして。ご訪問とコメントありがとうございました。2年ぶりの更新にご訪問頂いた事、本当にありがとうございました。

clear blue さんの記事で蓮がありました。
http://blog.goo.ne.jp/transparentair_312/e/19dd1305ab6157dbe1552263273a9c17

私は蓮が大好きです。モネの蓮(作品ではなく)というのがあり、青い蓮です。

しかも7月14日の記事に。わたくしごとですが、この日と蓮に深い関係があるんです。

たいへん驚いたことと、なにかご縁があるようで、嬉しくなりました。
| 楓 | 2009/07/15 2:43 PM |

こちらこそ 覚えていただいて頂けたなんて感激です^^

リンク先・TBぐるりとお散歩させていただきました。変らない質の高さに圧倒され懐かしくて嬉しくてflashbackの様。
足跡の多さに 驚かないようにお願いしますね。


楓と楓の大切な人達が 体調や雑多な枷なく知的好奇心を発信される事を祈っております。

改めて どうぞ宜しくお願いします。
| ちぃ | 2009/07/18 12:55 PM |

ちぃさん
楓と楓の大切な人達は、ちぃさんのこともとっても懐かしがってます。あれい君なんかは自分の記事の最後に、とっても懐かしい人のコメントにこの記事をかくきっかけになったってありました。

楓の大切な人にちぃさんがいます。
楓の大切な人達もちぃさんがいるのですよ。いまでも。
| 楓 | 2009/07/23 11:28 PM |

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