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不思議の国のアリス by ルイス・キャロル
ずいぶん前のVogueで特集だったアニー・リーボヴィッツの写真。デザイナーたちが登場人物を演じた不思議の国のアリス、鏡の国のアリスたち。いろんな人がアップして全部の写真が揃いそう。




「Alice」 VOGUE 2003 (c)www.style.com/Vogue
by
アニー・リーボヴィッツ (Annie Leibovitz)
「ああ、へんてこな気分!」


アリス、アリス。アリスが歌えば、
森の小鳥たちも声あわせ、うたうよ。
緑の森に響く、楽しい幸せの歌よ。

この歌詞は、女優の佐藤友美さんが少女の頃にレコーディングしたものの1曲です。もう手元にないLPレコードですが、ここまでの歌詞とメロディーはしっかりと覚えています。

作詞・作曲がどなただったんだろう。




「Lewis Carroll」 VOGUE 2003
Photographer by Annie Leibovitz

ルイス・キャロル役のオリビエ・ティスケンス


数学的な記事
ルイス・キャロル アニー・リーボヴィッツとユークリッドへ」からどうぞ!
ドジソン(ルイス・キャロル)とラファエル前派、
桂冠詩人テニスンとのトラブル
そしてドジソンの絵画コレクション、
ダリのアリス、アベラルド・モレルのアリスほか
ユークリッド幾何学論理学など盛りだくさんです。

アリス!このたわいない話をうけとり 
その手でそっとしまっておくれ
思い出の神秘な絆のなか
子供の日の夢が綯い交ぜになったあたりに
巡礼たちが遠い国で摘んできた
とうに萎れてしまった花冠のように
(矢川澄子訳)

この詩は「献詩 アリス・リデルへ」の最後の部分。
訳者がかわればこんな風にも。

このように ぜひともなく
ゆっくりと つぎつぎと 紡がれて
珍妙な 不思議な国の
ちぐはぐな 話しも終わり
にぎやかな 船はふたたび 家路をたどる
日はすでに 入りかかる 西の空
(訳 :高橋康也、沢崎順之助)




「Tweedledum and Tweedledee」 VOGUE 2003
Photographer by Annie Leibovitz


トゥィードルダムとトゥィードルディーに扮するのは、V&R のロルフとヴィクター。

ふたりは互いに肩を抱き合って木の下に並んでいたけれど、アリスにはどっちがどっちか、すぐ見分けがついた。
(鏡の国のアリス 第4章 訳 矢川澄子)

こちらの記事はティム・バートンのトゥィードルダムとトゥィードルディーと並んでいます。

Alice in Wonderland Tweedledum and Tweedledee」からどうぞ。

トゥィードルダムとトゥィードルディーはマザーグーズでも有名です。

トゥィードルダムとトゥィードルディー
大喧嘩が、ほら はじまった!
トゥィードルダムのガラガラを
トゥィードルディーが壊したからさ (意訳:楓)

とはじまる歌。

それでは別ブログで第6章を翻訳ではなく意訳した「豚と胡椒」はこちらなんです。ちょっとごらんください。


 


ジャン=ポール・ゴルチェのチェシャ猫 左のアリスは?


KAFKA 不思議の国のアリス 第6章からどうぞ。

この記事では、アニー・リーボヴィッツの作品は、ゴルチェがチェシャ猫に扮したもの。

意訳ではスプーナリズムの手法の箇所のほか、公爵夫人の子守唄に使われた、ディビット・ベイツの子守唄もご紹介。テニエルの公爵夫人のモデルになった、マルガレーテ・マウルタッシュ伯爵夫人にも触れています。



シャネルとショーメで着飾ったアリス。
左のデザイナーはもしや・・・。


そして意訳とともに、挿画はサルバドール・ダリ(Salvador Dalí)、ジョン・テニエル(Sir John Tenniel)、アーサー・ラッカム Arthur Rackham、ベッシー・ピース・グットマン(Bessie Pease Gutmann)、A.E.ジャクソン(A.E. Jackson)、ウイネッド・ハドソン(Gwynedd M. Hudson)、アベラルド・モレル(Abelardo Morell)を用意し、作場知生さんのアリスは新樹社から画像引用しております。そしてティム・バートンのチェシャ猫。

記事の最後にはテニエルの公爵夫人のモデルになった、マルガレーテ・マウルタッシュ(Margarete Maultasch)伯爵夫人に触れ、肖像画もご用意しています。
さて、ルイス・キャロルの言葉あそびがよくわかるのは、こちらです。


この記事は、アニー・リーボヴィッツの「海がめもどきの話」で、ドナテッラ・ヴェルサーチと俳優ルパート・エヴェレットがグリフォンとウミガメモドキに扮しています。

アニー・リーボヴィッツ VOGUE の不思議の国のアリスからどうぞ。

この記事は、ハツカネズミの「長い尾話」までに及び、マラプロピズムの手法や、二通りの意訳をしているところもあり、面白い。

読み手が選択できる物語だと書かれています。

また、登場人物のモデルとなったジョン・ラスキン、挿画はサルバドール・ダリ(Salvador Dalí)、テニスン、アーサー・ラッカムのほかにデジタル・コラージュ・アーティストのマギー・テイラー、アベラルド・モレルの海がめもどきも紹介されています。

アニー・リーボヴィッツのアリスは、不思議の国のアリスだけではありません。鏡の国のアリスのシーンも登場します。



「Looking glass House」 VOGUE 2003
Photographer by Annie Leibovitz


バレンシアガのニコラ・ゲスキエール(Nicolas Ghesquiere)が椅子に。

記事「Alice in Wonderland」からどうぞ。 

いつのまにか暖炉の棚にのかっていてね。
どうやってのぼったのか、自分でもわからない。
そして、たしかに鏡はまるで
あかるい銀色のもやみたいに
溶けかかっていたんだ。
つぎの瞬間、アリスは鏡をくぐりぬけて
むこう側の部屋にかるがると飛び降りていた。
(訳:矢口澄子)



「鏡の国のアリス」 新潮文庫163p 引用
第8章 ぼくの発明 “It's my own Invention”
挿画 金子國義


この「鏡の国のアリス」は新潮文庫で、挿画金子國義さん、そして矢口澄子さんの訳から本文を引用しています。

鏡のアリスでは、暖炉の上の鏡をくぐりぬけ、そしてあちらの世界で、ハンプティ・ダンプティ、ユニコーン、赤の女王に出会っていきます。

赤の女王仮説(The Red Queen's Hypothesis)をご存知ですか?

ルイス・キャロルの鏡の国のアリス 赤の女王の台詞
"It takes all the running you can do, to keep in the same place."

「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」



不思議の国のアリス 新潮文庫 111p 引用
第8章 挿画 金子國義 (ディティール)


1973年にヴァン・ヴェーレンによって提唱された仮説ですが、「種・個体・遺伝子が生き残るためには進化し続けなければならないことの比喩」としています。

実はチャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin 1809-1882)による、1859年の著書「種の起源」(On the Origin of Species)は、ルイス・キャロル(チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン Charles Lutwidge Dodgson)は歓迎していなかったようです。

「生き残ることのできる生物の種族は最も優れた生態能力を持った種族ではなく環境の変化に対応できる種族である。」という種の起源。



Salvador Dali Alice in Wonderland 1969
「Alice's Evidence」
(C)Random House・Maecenas Press刊
ダリの不思議の国のアリスから 「アリスの証拠」


ルイス・キャロルはこの生き残ることの適者生存ではないという自覚がコンプレックスを持ったのでしょうか。

I can honestly say that if I could have been ... secure from annoyance at night, the hardships of the daily life would have been comparative trifles to bear.

「もし正直に言って構わなければ、夜の煩悶に捕らわれなければ、私の日常の苦労はより耐え得るものとなっていたでしょう」




「地底の国のアリスの冒険」 1863年 ルイス・キャロルオリジナル
Alice's Adventures Under Ground
1864年 アリス・リデルのクリスマスプレゼント


ルイス・キャロルは吃音のほか、誤診の疑いによる癲癇は、19世紀のヨーロッパでは、性的エネルギーの過剰から起こると信じられていて当時の社会的不名誉でもあったようです。また中世ではキリスト教の影響下時代に癲癇は悪魔憑きとされていました。

「結核の文化史:近代日本の病のイメージ」の著者福田眞人(まひと)氏の言葉を借り、楓なり少し言葉をかえてまとめますと、

「人生でおおきな障碍となっている疾病、病気が、ある時代には、美しい病、才能の病、羨むべき病と考えられました。それらは例外的に、癲癇、梅毒、結核でした。癲癇はかつて「神聖病」と呼ばれ、神からの特別に与えられた病気と解釈されていました。梅毒はルネッサンス期のイタリアでは、人々にもてはやされる人、それは趣味のよい美しい人々の病と考えられていたのです。また、結核は、天才と美女、つまり美と才能の病と考えられ、恐るべき死病であったにも拘わらず憧れの対象ともなりました。



ドードー鳥 1865年
Sir John Tenniel (ジョン・テニエル)


ドジソン(ルイス・キャロル)の病は美学のなかの才でしょうか、才のなかの美学でしょうか。美学のなかの美学でしょうか。とにかく時代がかわれば才能の病だったんですね。

この時代、ルイス・キャロルの不名誉な病に加えて、ダーウィンの適者生存にはあたらない。

こうした「種の起源」に対して適正生存にあたらない生き物が、「不思議の国のアリス」に登場します。

ドジソン(ルイス・キャロル)自身をモデルにしたドードー鳥 (The Dodo)です。ドードー(Dodo)は、マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していた絶滅鳥類。「Dodo」の語は「滅びてしまった存在」の代名詞にほかなりません。

「ドー、ドー、ドジソン」と吃音。ドードー鳥は第3章「コーカス・レースと長いお話」に登場。

ドードー鳥に続いて「不思議の国のアリス」にはフラミンゴも登場します。


第8章 女王様のクロッケー場
 “The Queen's Croquet-Ground”

この章は、クィーン、キングのほか、マレットはフラミンゴ、クロッケーボールにハリネズミが登場。ハ−トのクィーンはジョン・ガリアーノ、キングがアレックス・ロシュ(Dior)が扮しているアニー・リーボヴィッツの作品。

こちらの記事は、

T・バートン 不思議の国のアリスからどうぞ。
第8章の女王陛下のクロッケー場は、一番さきにご紹介しましたsai の記事「ルイス・キャロル アニー・リーボヴィッツからユークリッドへ」に、死刑執行人、国王、女王陛下の3人のやりとりが三段論法にあてはまらないかという記事も書かれています。(最後のほう)



ルイス・キャロル自筆画
第8章にあたるアリス、ハートのクィーン、キング


ハートの女王のキャラクターの由来が、sai の記事からわかりかけてきました。またKAFKAの記事第6章に登場する醜い公爵夫人といっしょで、フランス王妃カトリーヌ・ド・メディシスのように美しさと縁がない貴婦人です。

さて、ピアス(1842-1913)の悪魔の辞典を引きますと、死刑執行と人は「老衰からくる災禍を軽減させ、溺死する機会を減少させようと、能う限りのことをする人物」と書かれていました。そういえば死刑には溺死はなかったですね。

さて女王さまは。
「一国の統治を、国王がいるときにはその人自身によって、いない時にはその人を通じて行う女性」ですって。



挿画 アーサー・ラッカム(Arthur Rackham) 1907
第8章 ハートのクィーン


アーサー・ラッカムの挿絵はとっても丁寧で、アリスに限らず大好きです。ところでクィーンは国王がいてもいなくても「首を撥ねておしまい」とおっしゃっているようで。どうぞ、画面を大きくして、クィーンをみるキングの表情もご覧ください。

こうして、このあとクロッケー試合がはじまります。

クロッケーは芝生のヴィリヤードとも言われた競技。1853年にイギリスで流行しました。そしてアメリカにわたったのが1870年で、あのウィリアム・メリット・チェイスが作品にしたのもこの時代です。

KAFKA: ウィリアム・メリット・チェイス 室内遊戯



ルイス・キャロル自筆画
第8章にあたるハートのクィーンのクロッケー試合


どうもドジソン(ルイス・キャロル)は古典的なものにこだわる性質に思えていたのですが、流行のものも取り入れていたんですね。

この時代の風俗スタイルが、アリスからも読み取れるというわけです。

でもマレットのフラミンゴは小型肉食恐竜のようで、登場人物などは17Cのイギリスの絶対王政の様式を前提にしているように思われます。そしてやはり進化論を揶揄しているようにも思われます。

1分おきに「首を撥ねよ」と叫び、アリスは不安になります。ルールのない混乱したハートのクィーンのクロッケー試合。そして第3章のコーカス・レース。まさに弱肉強食の生存競争ゲームです。

別な視点で捉えると、イギリスのアダム・スミスの国富論(1776年)に「自由競争によって「見えざる手」が働き、最大の繁栄がもたらされる」とあります。



Chapter III: A Caucus-Race and a Long Tale
第3章 コーカス・レースの場面
画 作場知生(sakuba tomomi)
引用:不思議の国のアリス p53


ここから自由放任(レッセフェール Laissez-faire:仏)という言葉がのちに生まれるわけですが、実はアリスが書かれた時代は、レッセフェールによる自由貿易が確立していた頃。

また「首を撥ねよ」と死刑宣告するクィーンですが、この頃は死刑を植民地に流刑するなど、死刑執行を減少する傾向の時代です。

こうした時代背景さえも反映しパロディ化させているのでしょうか。

もっとシンプルに考えると、ルイス・キャロルが教師として努めていた大学内選挙や知人をちりばめているだけかもしれません。

あんまり知識や事実、隠されているものを追い求めるのはナンセンス

なんですけどぉ幾何学や論理学、言語学と歴史はある程度知らないと、意味がわからないこともあるんですよね。厄介な読み物です。

さて、引き続きティム・バートンのキャラクター、アニー・リーボヴィッツのアリスを紹介している記事をご紹介します。




Photographer by Annie Leibovitz
「Drink Me」


こちらの記事から Tim Burton Alice in Wonderland 2010 どうぞ

こちらのアニー・リボヴィッツの作品で、ヘルムート・ランゲ(Helmut Lang )が壁から見ているらしいんですよ。ご紹介の記事リンクから、ぜひ大きな画面で確認してみてくださいな。

ほかにはアベラルド・モレル、ティム・バートンのキャラクターが紹介されています。

こちらのブログはoricon(オリコン)なんですが、わたしもsaiもaleiもこの記事の管理者ryo−さんとといっしょに数年前にはじめましたが、わたしたちを含め、あと3人ほどオリコンのブログを管理しています。ところが、何度かログイン方法がかわって、いまでは誰もログインできないありさま。

ryo−さんの記事にはアリスの洋書、翻訳書をご紹介しているものもあります。

記事洋書 ALICE

記事邦訳・日本版 ”ALICE”の本
大きくなったり小さくなったりのアリスですが、ティム・バートンのアリスではたしか3本の薬壜を使用していたようです。



ティム・バートンのDrink Me


不思議の国のアリスの第1章「ウサギの穴へ落ちて “Down the Rabbit-Hole”」の三本脚のテーブルに突然でてきた薬壜。さっきまではなかったのに。

「ワラシヲオノミ」

身体が伸びたり縮んだりできたらなぁと思っていたところに出てくる摩訶不思議なお家。

ここでは道徳的訓話を誘うように、「人から教わったことを守らなかったためにひどいめにあった寓話をあれこれ読んだことがあって」という一説があります。

ですから、「毒」という文字がないかどうかアリスは確かめるんですね。




ルイス・キャロル自筆画 Drink Me


こうして望みは叶いますけれど、望みの叶いかたが面倒です。じゃ次どうすればいいの?という具合に。

ケーキやキノコでどんどんアリスは大変身。縮んだり伸びたり。

一番小さくなったのは、キノコをかじったとき。首の下から脚までが縮んだとき。見えないものが見えますよね。大きくなったのはやっぱりこのとき。首だけがながーくなって、樹木よりも高くなる。やっぱり普段見えないものが見えますね。

でもやっぱり好きなように自由自在にならない。なにか制約されている不思議の国。



マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のイモムシ


こちらの記事は
Adventures in Wonderland
アリス 第5章 イモムシの助言 からどうぞ。

こちらの画像もアニー・リーボヴィッツからルイス・キャロルの自筆画、そしてアーサー・ラッカムやテニエルで満載。

不思議の国のアリスで「あひる」で登場した、ダックワースの回想による言葉や、ルイス・キャロルがアリスに幕を降ろした日の日記の一文をつづっています。

また、あらすじがとってもわかりやすい。

こちらのブログでは、ティム・バートンのアリス、19世紀後半の映画のシーンとテニエルの挿絵を組み合わせた記事が2つあります。

イモムシの助言の記事にリンクされています。

さて、最後は三月兎と気狂い帽子屋とのお茶会です。


こちらの記事は
Alice in Wonderland The Mad Tea Party 
からどうぞ

アニー・リーボビッツのパーティには、ラクロワ、そして帽子デザイナーのスティーブン・ジョーンズが登場します。

ここでもアベラルド・モレルやダリの不思議の国のアリスの画像が2枚ほどごらんいただけます。

管理人のalei が申しますには、「海がめもどき」で言葉あそびのお話を記事にしているということで、サラッと書いていますとのこと。

ぜひ、クリスマスのお話にご利用ください。

Merry Christmas !

[不思議の国のアリス] ブログ村キーワード

追記2010年2月16日 
アベラルド・モレル 不思議の国のアリス1998から



アベラルド・モレル 泳ぎ疲れたもの、ねえ、ネズミさん
1998 不思議の国のアリス
(C)ABELARDO MORELL




アベラルド・モレル 涙の池 1998 不思議の国のアリス
(C)ABELARDO MORELL


写真家アベラルド・モレルの「不思議の国のアリス」についてはこちら!

ベラルド・モレル 不思議の国のアリス1998
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さてこの記事の前にこれは昨年oriconで書いた記事をこちらに移動。なんてったってさ、メルアドを使い分けていたら前のブログのログインができなくなって。 そのうちに大御所たちがアリスを書き出して。専門的な記事なので先に紹介。 KAFKA 不思議の国のアリス 第6
| ComicStrip Jr | 2010/01/16 9:35 PM |