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薔薇 オールド・ブラッシュ Old Blush



この薔薇、名前が最近わかりました。別名「月季花」、「長春花」ともよばれるオールド・ブラッシュです。母や妹が植えていたものなの。

エルローザ 杉山バラ園さんのHPから、これだと。薔薇ってものすごく種類があって、私は覚えられません!ちゃんと名前を記憶しておかないとこんがらがります。

この薔薇、四季咲きなので四季をとおして楽しめますが、夏はちょっと一休みという感じ。

中国産出で、作出年は1759年以前。1798年、英国のパーソンズ氏が栽培に成功したということでしたね。

唱歌「夏の千草」では、邦訳で「薔薇」が「白菊」にかわっていますが、アイルランドの詩人トーマス・ムーア(Thomas Moore,1779-1852)の原詩は薔薇で、このオールド・ブラッシュを歌っているそうですね。作曲はジョン・スティーブンソン(Sir John Stevenson,1761-1833)です。

The Last Rose of Summer

Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;
No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
To give sigh for sigh.

I'll not leave thee, thou lone one!
To pine on the stem;
Since the lovely are sleeping,
Go, sleep thou with them.
Thus kindly I scatter,
Thy leaves o'er the bed,
Where thy mates of the garden
Lie scentless and dead.

So soon may I follow,
When friendships decay,
From Love's shining circle
The gems drop away.
When true hearts lie withered
And fond ones are flown,
Oh! who would inhabit,
This bleak world alone?

直訳すると夏の名残のバラ。

楓の意訳

名残の薔薇よ
一輪だけが咲き残る
散ってしまった 愛しい仲間
もう、美しさをともにする花はない
蕾もなく ため息ばかり

決してひとりにはしない
その朽ちゆく花よ
愛しきものたちとともに眠りなさい
したがって私が手折り散らしてあげよう
友とする庭の千草へ
香りのない永遠の寝床に

そうしてすぐに私も往く
愛の輝く輪から 友が絶える
まるで宝石がこぼれ落ちるように
枯れていく真実の心
愛するものが去り
どうして生きていけようか?
この荒涼とした世界に

日本の「庭の千草」を作詞したのは、「埴生の宿」でもおなじみの里見義さん。第一次、第二次世界大戦以前の日本。

わざわざ日本を代表する花「菊」へ変えたのは、日本国民に擬人化したのでしょうか。その白い菊が露の冷たさや重みにも耐えていることを、人の高潔な志として謳っています。

この唄が発表されたのは重税に苦しむ農民が蜂起した「秩父事件」の1884年のことでした。

日本語訳 「庭の千草」 作詞 里見義

庭の千草も、虫の音も 枯れて寂しくなりにけり
ああ白菊、ああ白菊 一人遅れて咲きにけり

露もたわむや、菊の花 霜におごるや、菊の花
ああ、あわれあわれ、ああ、白菊 人のみさおも、かくてこそ

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