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マリー・アントワネット タンプル塔

Marie Antoinette by Kucharski,Alexandre  private collection

マリー・アントワネット 個人所蔵 1790年以降
アレクサンドル・クシャルスキ


タンプル塔はアルトワ伯爵が所有していた塔。

アントワネットは若き日に何度もこのタンプル塔に足を運んでいました。

1792年8月10日事件、チュイルリー宮襲撃事件でタンプル塔に幽閉されることになったのは皮肉なものです。

肖像画はアレクサンドル・クシャルスキ(Alexander Kucharsky、Alexandre Kucharsky、1741年3月18日 - 1819年11月5日)の作品。ダヴィッドが共和派の画家なら、アレクサンドル・クシャルスキは王党派の画家でしょうか。フランス革命中も王室に対し忠誠をつくした画家です。


 タンプル塔

タンプル塔では「家族」という絆が強くなった王一家。ルイ16世、マリー・アントワネット、エリザベート王女の処刑。ルイ・シャルルの病死。そして最後まで生き延びたマリー・テレーズ。

真実優しかったシモン夫妻、密告の管理人ティゾン夫妻、悪徳でお名高いバラス子爵が発見したルイ・シャルル、そしてバラスの息がかかったと疑われるローラン、そのローランを監視するためのゴマンと小説ではなくともドラマティックに陰謀のシナリオが進みます。

こうしたなかでも、タンプル塔での贅沢な食事は十数人のコックがいました。スープは3種類、前菜4種類、肉料理6種類、アントルメ4〜5種類で、これだけでも一人15皿。さらにデザート、果物をいれうと19皿。王一家は王権も奪われ、王室費も停止され、カペーと平民の名を与えられながらも、パリ市の財政と思われるところから、特別待遇です。

ローズ・ベルタンは、タンプル塔でのアントワネットのドレスを届けています。

のちに王家に関わった仕立て屋、宝飾店などの商人たちが断頭台にあがることになりますが、ベルタンが免れたのは、多くのお針子を抱え、当時の雇用促進の要だったからです。

アントワネットはパリ市に衣装一式を依頼します。それがローズ・ベルタンに仕立てさせたと思うのですが・・・。アンドレ・カストロはそのため30人のお針子が働いたと述べています。

もちろん支払いはパリ市の財政からでるのです。苦しいパリの財政。

Tour du Temple

タンプル塔の国王一家


藤本ひとみさんは、「黒いビーバーの毛皮の乗馬服、フィレンツェのタフタ織の長上衣等、上質の衣類が各数点以上注文し、肩掛にいたっては、数百枚。もちろん化粧品、そして莫大な香水の支出。」

マリー・テレーズの回想録は、かなり妙訳が多いのでしょうか。翻訳されていない部分もありますが、藤本ひとみさんの著作本にはこの部分がちらりと書いてありました(抜かりが無い)。

マリー・テレーズの回想録に「母はパリ市へ父の死を悼むため、大喪用の喪服、下着から蝋塗りの履物、黒のタフタ織の扇にいたるまでを注文した。」とあるそうです。

チュイルリーからタンプル塔に幽閉されて、アントワネットは長くいるとは考えることがなかったのです。救出されることができると確信していたからです。

さて、それぞれのタンプル塔はこちらの記事からご覧ください。

記事 クレリーの日記 1 ルイ16世の遺書
記事 クレリーの日記 2 タンプル塔の無能な王
記事 フランス革命下の一市民の日記 1792年 8月
記事 フランス革命下の一市民の日記 1792年 9月
記事 フランス革命下の一市民の日記 1793年 1月
記事 フランス革命下の一市民の日記 1793年10月
記事 マリー・アントワネットの子供達 18世紀の子供達
記事 フランス革命 革命裁判所 検察官 フーキエ=タンヴィル

過去記事 マリー・アントワネットが愛したもの
過去記事 王太子妃 マリー・アントワネット 4つの不吉
過去記事 ハプスブルグ家 マリア・アントーニア
過去記事 マリー・アントワネット フランス紀行から
過去記事 マリー・テレーズ王女の回想記録 1
過去記事 エリザベート・フィリッピーヌ・ド・フランス

この記事は2010年12月「ブルボン朝の王妃 マリー・アントワネット さらば、王家よ」にも掲載しています。
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