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デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュ

Joshua Reynolds - Georgiana, Duchess of Devonshire  Henry E. Huntington Art Gallery, San Marino, CA, USA

デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュ
1775 ジョシュア・レノルズ(Sir Joshua Reynolds)
ヘンリー・E.ハンティントン アート・ギャラリー(美術商)


フランス王妃マリー・アントワネット(1755-1793)と同じ世代を生きたもう一人のファッションリーダー、デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュ(1757-1806)は、膨大な借金を抱えて亡くなっています。

許されるただひとつの理由は、国民の税金ではなかったこと。

現代も古い時代も女性は服飾費に一番お金をかけることは同じなんですね。子供や夫はユニクロで充分と思っているのは私だけでしょうか。

Thomas Gainsboroguh Georgiana Duchess of Devonshire 1783 National Gallery of Art, Washington, D.C

ジョージアナ・キャヴェンディッシュ (デヴォンシャー公爵夫人)
1783 ロンドン国立美術館
トマス・ゲインズバラ(Thomas Gainsborough)


トマス・ゲインズバラによる肖像画は、盗難にあったもう一枚の作品とほとんど同じ巻毛のスタイルです。これを映画「ある公爵夫人の生涯」でジョージアナを演じたキーラ・ナイトレイは、あるシーンでこのヘアスタイルを表現しています。私、このスタイルを「ジョージアナ ロールヘア」と命名したいです。

実はこの映画は見ていません。

このシーンの予測ですが、第2代グレイ伯爵チャールズ・グレイ との不倫で誕生したイライザ・コートネイでしょうか。

それとも娘ジョージアナ(1783年 – 1858年)、ハリエット(1785年 – 1862年)、後継ぎになる第6代デヴォンシャー公爵ウィリアム?

The Duchess (2008), played by Keira Knightley. The film, directed by Saul Dibb, is based on the biography Georgiana, Duchess of Devonshire by Amanda Foreman


この頃のフランスでは、アントワネットがファッション・リーダーですが、デヴォンシャー公爵夫人が描かれた1783年の肖像画と同じ年に描かれた人物。それがルブラン夫人のアントワネットの肖像画です。

デヴォンシャー公爵夫人と親友エリザベスがパリに行ったのが1789年のこと。ちょうどフランス革命が勃発したのが7月ですから、まだマリー・アントワネット自身も革命が起こるなど思っていない頃だと思います。

ファッション・リーダーで、ギャンブル好きの浪費家のデヴォンシャー公爵夫人は、王妃アントワネットに好意と親近感をもったことでしょう。

王妃が断頭台で消えたとき、デヴォンシャー公爵夫人は寝室で王妃の姿を見たという話しもあります。

Queen Marie Antoinette of France ,also called Marie Antoinette with a rose  Vigee-Lebrun 1783

ヴェルサイユ宮殿美術館写真画像
薔薇を持つマリー・アントワネット王妃 
ルブラン夫人 Louise Vigée Le Brun


マリー・アントワネット
のヘアースタイル「パフ」(puffery)も有名ですが、ジョージアナの肖像画も「パフ」のヘアスタイル。

上に高く高く結った髪型を「パフ」といいますが、同じ頃英国でもさかんだったのです。フランスでは奇抜なものになっていったのは1760−70年代です。

どちらかといえば英国ファッションはフランスに比べて簡素なスタイルで、1780年からは、フランスでも英国ファッションが流行しはじめました。

映画「ある侯爵夫人の生涯」のジョージアナ(キーラ・ナイトレイ)は、ポンパドゥール夫人の時代にも流行したムーシュ(パッチ)を口元につけています。つけぼくろです。

フランスに比べると簡素な英国ファッション時代ですが、ジョージアナのファッションに費やす金額は相当なものでした。

Georgiana puff

キーラのジョジアーナとレイノルズのジョジアーナ
二人とも「パフ」のヘアスタイルです。

Portrait de Marie-Antoinette Exécutant RIBOU Jean Marie

アントワネットのパフ Marie-Antoinette  puff style
by ジャン マリ リボウの作品ではないかと


フランスではマリー・アントワネットの「パフ」が流行。その記事は「マリー・アンワネット(Marie-Antoinette )のドレス ローズ・ベルタン」からどうぞ。

ジョージアナはファッション・リーダーであるだけではなく、イギリスの政治にも深く関わってきました。ダイアナ元妃の出身であるスペンサー家に生まれたジョージアナ。当時のジョージ三世と対立するホイッグ党員の家。

まるで彼女がウーマン・リヴの先駆者だったような記事もありますが、「投票の呼び水」として活動していたと私は見ています。

つまり政権の中枢機関に深く関わっていたわけではなく、政権の中枢の人物に深く関わっていたと。

従弟チャールズ・ジェイムズ・フォックスは外務英連邦大臣に3度就任しており、いずれも他の外務英連邦大臣より短い半年以内。このホウィグ党チャールズ・ジェイムズ・フォックスの支援が彼女の政治活動です。

Thomas Rowlandson - Vaux-Hal 『In the supper-box on the left we see, reading left to right, James Boswell, Mrs Thrale (who appears twice), Dr. Johnson, and Oliver Goldsmith. The ‘macaroni’ Captain Edward Topham (scandalmonger to The World) is quizzing Georgiana, Duchess of Devonshire and her sister Lady Duncannon (Sheridan’s Lady Bessborough), watched by a naval figure with an eye patch and a wooden leg (not included in the Mellon version), always called Admiral Paisley, but Paisley did not lose his leg and eye until 1st June 1794, so it cannot be him. To the left of him, a young girl (a young boy in the Mellon version) holding the hand of a man who could be the comic actor, William Parsons, or Rowlandson’s friend Jack Bannister.

Peering at the two ladies from behind a tree is a figure traditionally, though improbably, identified as Sir Henry Bate-Dudley, the ‘Fighting Parson’, editor of the Morning Herald; he is more likely to be Thomas Tyers (son of Jonathan Tyers the great entrepreneur and proprietor of Vauxhall Gardens from 1729 until 1767) who stands next to the Scotsman James Perry, editor of the London Gazette. The couple on their right could well be the artist himself and his current girlfriend. and to the right of them stands the actress Mary ‘Perdita’ Robinson, with her husband on her right and the Prince of Wales (later George IV) on her left.

Looking up at the singer, the couple on the extreme left, have been identified as the actress Miss Hartley, in company with one of her many admirers, possibly Mr. Colman, but, suggested by their position apart from the crowd, they could also be members of the Tyers family (most likely Jonathan jr. and his wife Margaret, or their son-in-law Bryant Barrett and his wife Elizabeth. The large lady seated at the table on the right is Mrs Barry, the old Madam of Sutton Street, Soho, with two of her customers and one of her girls.

In the orchestra, we can see Jacob Nelson, the tympanist, who had played at Vauxhall since 1735, and died there after fifty years' performing, Mr Fisher on oboe, probably Hezekiah Cantelo and Mr. Sargent on trumpet, and Barthélemon, the leader, who retired in 1783. James Hook, the composer, organist, musical director and prolific song-writer, may be seen between Barthelemon and the singer, the 38-year-old Frederika Weichsell, who was Rowlandson’s next-door neighbour in Church Street, and the mother of Mrs. Elizabeth Billington. Elizabeth had just (aged 18) married James Billington, a double-bass player, in 1783, much against her parents’ wishes.

A number of those present in this scene had already died by the time Rowlandson produced the painting, and the affaire between the Prince and Perdita Robinson was already over.

Although there is no direct evidence for this, it seems likely, because of the dating, and because of the central position of the singer, that the painting was created by Rowlandson as a retirement gift for Frederika Weichsel, whether from him personally, or specially commissioned by the proprietors of the gardens. by wiki』

ヴォクス・ホール トマス・ローランドソン (諷刺、挿絵画家)


alei がおしえてくれた一枚の作品。ここには英国の名士、文化人、有名人が描かれているそう。女優、喜劇俳優、博士にのちのジョージ4世までも描かれています。このカラー版は「ギャンブラー デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュ」から。

12世紀のフォーク・レ・ブレアントの館「フォークス・ホール」が「ヴォクス・ホール」と呼ばれ、ジョージアナの時代には演奏会などが行われたそうです。

この作品の主人公は円弧のバルコニーにいる独唱者フレデリカです。バルコニーの下にいるのがジョージアナと妹のアンリエッタ。

優雅な立ち居振る舞いと洗練されたマナーに、政治議論を戦わせるほどの豊富な知識を持つ女性たちの一人でもあり、こうした上流階級や名士が集まるところには必ず現れ、いつでも公衆の面前で注目されていました。

Lady Elizabeth Montagu, Duchess of Buccleuch and Queensberry

エリザベス・モンタギュー(バクルー伯爵夫人、クイーンズベリ公)
トマス・ゲインズバラ(Thomas Gainsborough)
c. 1767 ボウトンハウス所有


18世紀、英国ばかりではなく、フランスでも流行したサロン。そのサロンの女主人もそうした類でしょう。貴族や文化人、学者、作家らを招いて、知的な会話や政治議論をする社交場。

フランスのサロンは17世紀初めのランブイエ侯夫人、18世紀のジョフラン夫人、ロラン夫人にラ・ファイエット夫人やポンパドゥール夫人。そしてそのあとの時代のレカミエ夫人が有名です。

英国ではサロンではなく男性が主役のクラブが主流でした。それでもホームズなんかのお話に英国の女主人のサロンもでてきます。

たぶんデヴォンシャー公爵夫人のフランス風サロンは数少ないサロンだったに違いないかと。

Portraits in the Characters of the Muses in the Temple of Apollo by Richard Samuel 1778 National Portrait Gallery, London

アポロンの神殿のムーゼたち 1778
リチャード・サミュエル
ロンドン国立肖像画美術館


この同時代に英国でもっとも知的なサロン文化を代表するのが、女流作家たちが集った「ブルー・ストッキング」ですね。

イギリスで女性に参政権が付与されていないこの時代に「ウーマン・リブ」と称されていいのは、デヴォンシャー公爵夫人よりも「ブルー・ストッキング」のメンバーだと思います。

ロンドン国立肖像画美術館の解説にもありますように、英国ロココの画家たちの肖像画にも描かれているレイディ・メアリ・ワートリ・モンタギュ、エリザベス・モンタギュー夫人、シャポーネ夫人、キャサリン・マコーリ、ハナ・モアなどがいます。

ちなみに左側のイーゼルに向かっている画家は女流画家アンゲリカ・カウフマンです。

サロンの女主人止まりのデヴォンシャー公爵夫人か、著作で名を残したエリザベス・モンタギュー夫人かとなると、後者の方が美貌と才能を開花させた夫人となるでしょう。

Lady Georgiana Spencer by George Romney, 1771

ジョージアナ・スペンサー(結婚前) 1771
ジョージアナの傍系子孫にあたるダイアナ元妃
 ジョージ・ロムニー 所蔵先不明


映画にもなったデヴォンシャー公爵夫人ですが、彼女の魅力は現代で活躍している女性達の悩みのひとつとあまり変わらないところでしょうか。

崩壊する結婚生活、ファッション三昧と多額のローン、不倫の出産。

決してそれは当時進歩的だったとか歴史を変えたとかというものではありません。才色兼備であったにも関わらず、その知識と教養は後世に語り継がれるほどのものではないのです。

彼女が人目を集めたのは、ハンサムガールとよばれるほどの堂々とした態度と演説を披露できる人脈。人をうっとりさせるその美しさとファッション・センス。そしてゴシップ好きな人々に格好のスキャンダル。

ジョージアナは夫の愛人で親友のエリザベスと連れ立って歩く肖像画や諷刺画がとても多いのです。政治的活動や堂々としたハンサム・ガールのスーツ姿などは見当たりません。

Keira Knightley as Georgiana

ジョージアナに扮するキーラ・ナイトレイ
Keira Knightley as Georgiana


肖像画にはありませんが、当時のジョージアナの服装が再現されている映画「ある公爵夫人の生涯」です。

ジョージアナを演じるキーラ・ナイトレイが着ているのは、スペンサー・ジャケット。

スペンサー家出身のとおり、スペンサージャケットを着ていますが、ジョージアナの弟スペンサー伯爵(1758〜1834)が愛用したことでその名がついたのです。

ジャケットはもともとメンズのアイテムですが、ジョージアナも男女ともに流行したこのジャケットを身につけています。

スーツ姿のハンサム・ガールというジョージアナ像はこういう感じなんですね。

Georgiana, Duchess of Devonshire (1757-1806) The Royal Collection Anne Mee

デヴォンシャー公爵夫人
ジョージアナ・キャヴェンディッシュ (1757-1806)
1816  アン・ミィ  ロイヤル コレクション


デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュの亡くなったあとに描かれた肖像画です。

デヴォンジャー夫人が亡くなったあとには、莫大な資産があるのにもかかわらず、莫大な借金が残ったそうです。

そして彼女のあとにデヴォンシャー公爵夫人となったのが、親友エリザベス・フォスターでした。

フランスのマリー・アントワネットと同じ時代を生きたジョージアナ。王妃と同じように、借金、ファッション、ギャンブル、スキャンダルの諷刺画が出回ったりしましたが、ただひとつ違ったのは、人から憎まれることなく、愛されていたようです。

Thomas Gainsborough Lady Georgiana Cavendish & Marie Antoinette in a Muslin dress  Louise Vigée Le Brun


記事「トマス・ゲインズバラ(Thomas Gainsborough)」でも取り上げた二枚です。左がゲインズバラの描いたデヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュで、右がご存知のとおりルブラン夫人の王妃マリー・アントワネット。

この二枚似ていませんか?

デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュは、ベル薔薇ファンの皆様と同じく、きっとマリー・アントワネットのファンだったのでしょう。

思うんですけど、ゲインズバラにアントワネットと同じ肖像画を描いてと頼んだのか、ゲインズバラが気を利かせて描いたのか、どちらにしてもアントワネット投影画ではないでしょうか。

アントワネットの持つ薔薇はこちらの記事から。
ルドゥーテのロサ・センティフォリア

sai 記事 アップ!
魔女の肖像画 デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュ

| ロココ 英国の美女 | 23:32 | comments(4) | trackbacks(2) | pookmark |
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コメント
楓さま、おはようございます!

私、ジョージアナのことほとんど知らないから、今回の記事はとっても勉強になりました。

私が彼女について知っているのは、キーラがもう二年くらい前なのかな?
彼女を演じた時に、たぶん雑誌で特集というか、まあ広告ですね!を読んだんですけど
とにかく彼女の生きざまを絶賛していて、ファッションリーダーであるだけじゃなく
政治活動にも貴族の女性でありながら身を投じ、夫よりも、その政治的に援助した男性だったかな?を
選んで、自主性を持って生きたかっこいい女性、みたいなことになってました(苦笑)

へえ〜と感心してたんですけど(キーラ好きだし)、今回の楓さまの記事を読んで、意識して破滅的に生きた女性だったのね、という印象を持ちました。

なんかちょっとがっかり・・

アントワネットとの肖像がとの比較を楓さまが丁寧になさってくださっていて、わたし、改めて思ったんですが、
ルブラン夫人は王妃をまるで氷の薔薇のように描きますね。
ちがいますか?この印象・・

平民出身だったルブラン夫人は、農婦ごっことかに興じてる王妃の人間性がやっぱり理解できなかった、ということなんでしょうか?

フレイザー女史によれば、アントワネットの顔はハプスブルグ家特有の鷲鼻と垂れ下がる下唇で
まあイマイチなんだけど(当時の貴族の正直な感想より)、動きがなんとも優雅で素晴らしかった、
とくに頭のもたげ方が独特でとっても感じよかった(見る人にはよっては高慢に見えたらしいけど・苦笑
)そうで、
そういう魅力や空気感が肖像画ではわかりにくくて、本当に残念だなあと思ってしまいます。

とくに、例の麦わら帽子のポリニャック夫人の眼差し、全体にたしかに清らかで美しいけど、ひんやりしていて
ルブランさん、さすがだなあと思ってます(笑)

それに比べたらご自身と娘の絵や、子供時代のマリーテレーズ&ジョゼフの絵なんて、むちゃくちゃ可愛くありませんか?
子供、好きだったんだろうなあ。

ジョージアナからまたまた大幅に話がそれちゃってごめんなさい。

それから、マリーテレーズの本の内容は、本当にお口にチャックいたしますっ(笑)

ただね、ルイ16世とポリニャック夫人の交友について、凄いことが書いてありますよ!
わたし、そこ、線を引いちやった(爆)!!!

| ふくちゃん | 2010/11/26 11:14 AM |

ふくちゃん、こんばんわ!

今回の記事は、事実と真実はどう違うのかしらってことなんですけど、私の記事は専門書や学術書は参考にしていないの。

でも人間性を見るときに、そういうことに身を投じるであろう人がする生活を選択していないと思ったのです。

つまり私は「人間性」だけを頼りに書いた記事です。

>自主性を持って生きたかっこいい女性、みたいなことになってました(苦笑)

そういうところはあったのかもしれませんよね。

考えと行動が違うなと思ったのは、親友エリザベスと公爵と3人で何十年もひとつ屋根の下に住んでいたという話しがありますが、本当なんでしょうか。

そう考えたときに、当時は男性の領域である政治活動に身を投じるほどの自主性があるハンサム・ガールなら、跡継ぎ以外の子を連れて自活すると思うのです。

本当に進歩的な女性なら。

それなのに死ぬまでその家で暮らしているというのがどうなのか。家を守るため、子供を守るためというのは美談。

デヴォンジャー公爵家なら離婚をしても大きな傷はつかず、子供たちの養育や縁談にも差し支えないことだと思います。

国王だって離婚するんですから。

本当に数々の才能があれば、その才能を活かして、たとえば音楽家の道を歩んで、子供を育てることができたのではと。

しかもスペンサー家ですから、離婚すると勘当なのかもしれませんが、自主性ってそういうところに現れるものかと。

>意識して破滅的に生きた女性だったのね

私からみると、ふくちゃんのコメントのとおりに破壊的に人生を送った人だったと思います。

楽な道を選んだのかもしれません。

好きなファッションに身をつつみ、ギャンブルにうつつを抜かす。

もしも離婚という選択をしたなら、金銭的に生活できないと彼女は思ったのかもしれませんね。

生涯かけても支払えない借金を抱えても、とりあえず寝食できる館、娯楽やパーティ、サロンを開ける場所があるところから動かなかっただけなのかもと考えました。

なによりも何かのボランティアなどセレブらしい業績が私の耳に届かないのが残念。

誰かのために、他人のためにという意識がなかったのでしょうね。自分のことで精一杯。

>アントワネットの顔はハプスブルグ家特有の鷲鼻と垂れ下がる下唇でまあイマイチなんだけど(当時の貴族の正直な感想より)、動きがなんとも優雅で素晴らしかった

こうした立ち居振る舞いこそがその人の階級によるスタイルの違いなんでしょうね。

優雅で気品があって、アントワネットは生まれたときから王女さま。

マネのできない仕草ですね。

そういえば、日本の皇室では、やはり美智子様は素敵です。

素晴らしいものを観賞したときのご様子や立ち居振る舞いは平民出身を超えた神々しさを感じます。

きっとそれは「国民のために、国のために」という立場をご理解しての行動が、自然に出てくるのでしょうね。

>ルブラン夫人は王妃をまるで氷の薔薇のように描きますね

>平民出身だったルブラン夫人は、農婦ごっことかに興じてる王妃の人間性がやっぱり理解できなかった、ということなんでしょうか?

結局、ルブラン夫人の主人になるわけですよね。王妃のお抱え画家なのですから。

友情や親愛が成り立っていたのかな?と考えます。

アントワネットはルブラン夫人が描く作品を非常に気に入っていたといいますが、とっても素敵に描いているわけではありません。

わざわざ国民や王室から非難されるような作品を描いて、王妃のことは嫌いだったのかなって思っています。

それも人間ではなく、お人形を描いている作品。ルブランのほかの作品とはやっぱり違う。ルブランの自画像などをみると、王妃もそんな風に描いてあげれば良いのにと思いました。(笑)

>ただね、ルイ16世とポリニャック夫人の交友について、凄いことが書いてありますよ!
わたし、そこ、線を引いちやった(爆)!!!

本当に、ふくちゃんのコメントだけで記事になります!

はやく読みたいです。
| 楓 | 2010/11/26 11:46 PM |

楓さま、こんばんは!
今週は救急行ったり、今朝いちばんで婦人科行ったり、バタバタしてたのですが、
今回4つめのコメントが入ってたので、どんな方がどんなことを思ったのだろうと興味津々で(笑)
病院でも何度もチェックしてしまいました(苦笑)

楓さまと私以外に、どんな意見や感想が!?と超たのしみだったんですけど、
何らかの手違いだったみたいで、すこーし残念でした!

今週、婦人科が絶不調で、会社の先輩たちにも泣きながら何回も電話したり、救急行って冷たくされたり、
今日やっとちゃんとした診察を受け、原因がわかったのですが、内膜症でした。

ピルや吐き気どめなどなどお薬たくさんいただいて、すごーく楽になりました!

ブログの内容から離れますが、楓さまも出産された時、内膜症だったんですか?
それとも筋腫?卵巣?

失礼なことうかがってすみません。
差し支えない範囲でおしえとくださったらうれしいです。すみません。
| ふくちゃん | 2010/11/27 9:57 PM |

ふくちゃん、こんばんわ。

身体の調子、大丈夫ですか!

>今回4つめのコメントが入ってたので、どんな方がどんなことを思ったのだろうと興味津々で(笑)

楓からふくちゃんのお返事がなぜか複数アップされちゃたものじゃないかと!

>ブログの内容から離れますが、楓さまも出産された時、内膜症だったんですか?それとも筋腫?卵巣?

出産のときは、何にもわからなかったのですが、のちに婦人科に通ったのは子宮筋腫でした。そのときに骨盤と産道が子供が育たず、産まれにくいと言われました。

本当に身体だけは大切に。

もうすぐクリスマスの月になりますね。

ちょっと寒い季節ですが、楽しい年末を期待して、栄養つけてくださいね。

冷えにご注意!
| 楓 | 2010/11/29 9:14 PM |

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