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ルーベンス ディアナ
本日はルーベンスのディアナを最後に特集しています。今回のルーベンスは楓は出遅れちゃったよぅ!

最初はこれまでの記事で使用したルーベンスの作品画像です。ルーベンスはいろいろな画家とコラボをして描いていますが、なかでもヤン・ブリューゲル(父)との共同制作は有名ですね。

Sight-1617 detail

ルーベンス/ヤン・ブリューゲル(父)
五感の寓意画(部分) プラド美術館


こちらは5枚の五感の作品がヤン・ブリューゲル(父)と共同制作をしています。過去記事「ブリューゲルとルーべンス 五感の寓意画」から5枚の作品他をご覧ください。また、二枚確認されている「パンとシュリンクス」もこの二人の共同制作のようです。

メトロポリタン美術館の「アケローオスの饗宴も二人の作品。

ところでルーベンスはたいへん助手の多い画家で、彼の作品はいろいろな助手の手が加えられています。もちろんそれはルーベンスのオリジナルですが、助手はルーベンスの作品を完全模写している場合があります。「聖アンブロシウスと皇帝テオドシウス」はヴァン・ダイクが模写。

助手の模写になるのですが、ルーベンスの「パリスの審判」もあります。ところがこの作品はたいへん貴重なものだと思います。

Jugement


ロンドン・ナショナル・ギャラリーの「パリスの審判」はルーベンスが最初のオリジナルを手直ししているもので、最初の原画どおりを模写(ドレスデン美術館 アルテ・マイスター絵画館所蔵)していたのです。

記事 「Rubens ルーベンスのヴィーナス」 から

たまーにですが、この原画の模写をルーベンスの「パリスの審判」としてアップしているのをお見かけします。でもそっくりですもの。大きな違いは二つ。すぐわかると思います。

Fortune


この模写のようにルーベンスの助手、ルーベンスと契約していた独立した画家たちが手を加えている作品もあります。作品の画家としてはルーベンスになります。たとえば次の作品です。

記事 「ルーベンス フォルトゥナ(女神)」

ヴァン・ダイクはルーベンスの工房にいましたから、ヴァン・ダイクの作品もルーベンスとして、あるいは模写として残っています。

Perseus Freeing Andromeda


そしてヤン・ヨルーダンスは、「Rubens ルーベンスのヴィーナス」 の記事にもあるように、作品画像が掲載されていますが、オイルスケッチの「ペーレウス(ペレウス)とテティスの結婚」(シカゴ美術館)も完成品の方はヨルーダンスが仕上げているそうです。

ヨルーダンスはフェリペ4世の依頼品だった「アンドロメダ」も、ルーベンスの死後に完成させています。下記記事にはルーベンスのペルセウスとアンドロメダを含め5枚の作品を掲載。

記事 「ルーベンスのアンドロメダ

Rodolfo I de Habsburgos Act of Devotion


この日本的情緒のある背景はヤン・ウィルデンスとの共同制作の作品で「ルドルフ1世のハプスブルグ家への献身」です。

ヴィレム・ファン・ハーヒトの「コルネリス・ファン・デル・ヘーストの収集室」には、ルーベンス自身も、そしてヤン・ウィルデンス(ヤン・ヴィルデン)の作品も作中に描かれています。

ルーベンスの主な作品は、こちらの記事で、ルーベンスの作品を扱った各記事へのリンクをしています。

XAI ルーベンス リヒテンシュタイン美術館

リヒテンシュタイン美術館はルーベンスの連作が目玉なのではないでしょうか。作品各記事のリンクのほか、この連作がすべて掲載されています。


 ルーベンスのヴィーナス 過去記事から
「ケレスとバッコスがいないとヴィーナスは凍えてしまう」

過去記事「愛と美の女神アプロディーテー ヴィーナスの誕生」に引用したルーベンスです。凍えるヴィーナス(ケレスとバッコスがいないとヴィーナスは凍えてしまう)にはウィーン美術アカデミー個人所蔵の作品があります。

カッセル州立美術館の「ケレスとバッコスがいないとヴィーナスは凍えてしまう」は「Life Style Concierge Private」の記事に移行しました!
ヴィーナス(ウェヌス)には、サンドロ・ボッティチェッリが描いた「ヴィーナスの誕生」のように、ウラノスから誕生したと伝えているヘシオドスの「神統記」から描かれたものや、アフロディーテ、ヴィーナス(ウェヌス)の絵画形式がいくつかありますね。

Venus frigida

凍えるヴィーナス 1615年
 アントウェルペン(アントワープ)王立美術館



ルーベンスの引用は、その絵画形式のなかでも「ケレスとバッコス、ヴィーナスの三位一体」の形式でご紹介しました。くわしい絵画形式、作品の寓意については過去記事「愛と美の女神アプロディーテー ヴィーナスの誕生」からご覧ください。「ヴィーナスの饗宴」では、4月の寓意 オウィディウス「祭暦」 から 描かれているのではとあります。

余談ですが、このアントウェルペン王立美術館所蔵の「凍えるヴィーナス」の座り方、アルテ・ピナコテーク所蔵の「スザンナと長老たち」(1636-39)を思い出してしまいます。そしてレンブラントの「スザンナと長老たち」(ベルリン国立美術館)です。wannkoさん、ケレスを記事にしていました。「女神ケレス」はルーベンスとスナイデルスのコラボです。


 ルーベンスの作品

ルーベンスの好きな作品は?と聞かれたら、まず「フォルトゥナ」、そしてこの「凍えるヴィーナス」、つぎに「アンドロメダ」とプラド美術館所蔵の方の2枚の「パリスの審判」です。圧倒されるのは「マリー・ド・メディシスの生涯でしょうか。

ところがダントツに好きなのが出てきました。あのアントワープ・ノートルダム大聖堂に納められている「十字架昇架」の右翼背面「聖エリギウス聖カタリナ」です。

The raising of the cross


記事 アントワープ・ノートルダム大聖堂 ルーベンス

上記の記事にはルーベンスが手がけた3つの祭壇画の背面がすべて掲載されています。クリックするととっても大きい画像です。ぜひ全身で「聖エリギウス聖カタリナ」をごらんになってください。天使もとってもいいんですから!そういえばルーベンスの修道女「アビラの聖テレサ(イエズスのテレジア)」もありました。


ルーベンス・ヌード ディドの死
ウェルギリウス「アエネイス 第4歌」

痛ましい王女ディドの自害の場面。自害に至るアエネイアスとの悲恋はパリスの審判がきっかけです。

記事 アエネーイスから アイネイアースと母ヴィーナス
記事 パリスの審判 三女神黄金の林檎を争うこと

初期の作品「楽園のアダムとイヴ」はとっても瑞々しい肉体美でしたのに。ルーベンスが死ぬまで手放さなかった「三美神」のルーベンス・ヌード。「ディドの死」では「三美神」ほどではありませんが、ルーヴル美術館のほうのディドの乳房は・・・。
こちらの作品記事は「Life Style Concierge Private」の記事に移行しました!
記事 「ルーベンスの三美神」 こちらの記事にヤン・ブリューゲル(父) との共同制作による「三美神」をはじめ、3枚のルーベンスの「三美神」をごらんいただけます。「ディドの死」が所蔵されているルーヴル美術館のルーベンス記事もあわせてどうぞ。

ほとんどの記事に「ルーベンス・ヌード(ルーベンス体型)」が綴られていますが、とってもコミカルに描かれているのは、「樽にまたがるバッカス」でしょうか。この作品もウフィツィ美術館とエルミタージュ美術館にあるようなので、どちらかが模写なのかもしれませんね。

どのようなことがきっかけで、ルーベンスの肉体表現が変化したのでしょうか。女性への価値観も変わったのかもしれません。


 ルーベンスの美少女

The Deposition detail


ボルゲーゼ美術館所蔵の「キリスト哀悼」の部分でマグダラのマリア。なんと真珠のような涙まで描かれています。 

ルーベンスの作品で、一番の美少女に楓は推薦します!この清楚さ。元娼婦とは思えません。

記事 ルーベンス 初期の作品 ここからどうぞ

楓は誘われたルーベンス記事はどうしようと思案中のところ、みんなどんどんアップしちゃって・・・。このごろダルダル(笑)、特にレンブラントではダルダル、ズルズルな sai がはりきっちゃって。好きなんですか、ルーベンス?

私は同時代のフェルメール、レンブラントより、ずっと好きです。それはルーベンスの生涯に生かされた画家以外にも通用するものを持っているからです。学者であり外交官でもあるルーベンス。

saiも書いていましたが、人との関係を良い関係に築ける能力があるようで見習いたいものです。


 ルーベンス ディアナ  Rubens's Diana

Peter Paul Rubens (1577-1640), Diana Bathing, ca.1635-40 Netherlands Institute for Cultural Heritage Rijswijk

ルーベンス 沐浴するディアナ(ディアナの水浴)
オランダ文化財研究所(ICN)




ルーベンスの描いたディアナで一番好きな作品沐浴するディアナ(ディアナの入浴)です。それ以外は・・・。

今回はテキスト作品を含めて、ルーベンスのディアナを10作品ほどご紹介します。

Diana and her Nymphs surprised by Satyrs 1638-1640-Museo Nacional del Prado

こちらはプラド美術館所蔵の「サテュロスに驚かされたディアナと彼女のニンフたち」(1638-40)は、好きなほうです。プラド美術館で調べましたら、「ファウヌスに驚かされた・・・」ではなく「サテュロスに驚かされた・・・」のタイトルでした。

プラド美術館にはDiana and her Nymphs, Hunting(ディアナとニンフの狩猟)もあります。1615年のDiana and Her Nymphs on the Hunt(ディアナのニンフの狩猟)はゲッティ美術館です。

Nymphs and Satyrs-1635-Museo Nacional del Prado

こちらもプラド美術館にあります。実はディアナは描かれていないようです。ディアナのニンフと解釈されている説があり取り上げました。この「ニンフとサテュロス」(1635)は、バッカスが描かれています。樽のようなバッカス

右下には可愛らしい幼子のサテュロスが、トラに葡萄をあげようとしているのか、あげるふりをしているのか、とっても仕草が愛らしい。
ほかにはルーベンスとフランス・スナイデルス(スネイデルス)の制作による1616年頃の作品で、「ディアナの狩猟からの帰還(追撃からのディアナの帰還)」はドレスデン美術館(アルテ・マイスター絵画館)に所蔵されています。

左にはバッカスやサテュロスが描かれています。花や籠の果物をスネイデルスが描いたそうです。ベオグラード・ナショナル・ギャラリーにあるルーベンスのもう一枚。「ディアナの追撃で捕らえたパン」というタイトルにもなっています。

こちらの作品記事は「Life Style Concierge Private」の記事に移行しました!

もう一枚の作品は、ルーベンスの名前しかありませんでしたが、獲物をもつニンフの顔が、ドレスデン美術館の女性の描き方と違います。この作品は模写もあり、その1枚はサザビーズに競売(Diana's Return From the Hunt by studio of Sir Peter Paul Rubens)にかけられていたようです。

クリスティーズで話題になったルーベンスは、元ダイアナ妃の出身スペンサー家の調度品の競売。昨年「司令官の肖像画」が落札されていま、真作か贋作かの調査中。
リヒテンシュタイン美術館には、「ディアナの狩猟」(1628)が所蔵されています。(リヒテンシュタイン美術館の記事から、ルーベンスの連作「執政官デキウス・ムスの死と勝利」も見れます。リヒテンシュタイン美術館のルーベンスといったらコレですね。)

英国のロイヤル・コレクションには「ディアナ?とニンフを覗くサテュロス」(1616)は、ルーベンス(Rubens)とフランス・スナイデルス(スネイデルス) Frans Snydersの共同制作の作品があります。

次はティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio)の描いた作品の模写。
こちらの作品記事は「Life Style Concierge Private」の記事に移行しました!

右がルーベンスのティツィアーノの模写「ディアナとカリスト」(個人所蔵)で、左がスコットランド・ナショナル・ギャラリー所蔵のティツィアーノ「ディアナとカリスト」(1556)です。どちらも嫌いですぅ。
ディアナは昔は月の女神ルナ、水の女神ヘカテーに同一視されていたようですが、狩猟の女神アルテミスと同一視されている場合の方が多いかもしれませんね。

オリオン座のオリオンはアポロンの奸計を以てアルテミスは親しいオリオンを射ることになるなどたくさんの神話があります。

ディアナの主題に多い作品は、「ディアナの水浴」、「ディアナとアクタイオン」、「ディアナとエンデュミオン」、「ディアナとニンフたち」、「狩りをするディアナ」、「ディアナとカリスト」です。

エンデュミオンは処女の誓いを立てるディアナが恋に落ちた相手です。王子アクタイオンはディアナが水浴して休息している裸体をみたため悲惨な死を遂げます。鹿が横たわっているものが描かれているのはアクタイオンを象徴。

ほとんどがアルテミスの神話に基づいていて、カリストはゼウスに愛されたためアルテミス女神によって殺されたとも、息子アルカスに間違って射殺されたともいわれています。この神話からおおぐま座、こぐま座のお話も誕生。

ですからアトリビュートは弓矢、矢筒、猟犬(プロキオンとシリウス)、獲物、三日月などです。

宮廷の貴婦人たちの肖像画も、ディアナに扮したものが多く、アンリ2世の寵姫ディアーヌ・ポワチエ、ルイ15世のポンパドゥール夫人が描かれています。


 美術館所蔵のルーベンス

まずはこの記事で紹介したオランダ文化財研究所の「沐浴するディアナ(ディアナの水浴)」は観たいです。

プラド美術館では「フォルトゥナ」、「パリスの審判」、「ルドルフ1世のハプスブルグ家への献身」、「マギの礼拝(東方三博士の礼拝)」、「天の川の起源」、ブリューゲルとのコラボ「五感の寓意画」を鑑賞したい。

プラド美術館所蔵のルーベンスの「アンドロメダを解き放つペルセウス」は、「アンドロメダ」といっしょにベルリン国立美術館にもあり、同主題の作品でエルミタージュ美術館、ゲッティ美術館にもあります。

マウリッツハイスの「楽園のアダムとイヴ」のコラボも観たいです。

リヒテンシュタイン美術館はルーベンスといったら「デキウス・ムス」の連作、そして「鏡のヴィーナス」が観たい。連作といったらルーヴル美術館の「マリー・ド・メディシスの生涯」。

アルテ・ピナコテークでは「スザンナと長老たち」、「最後の審判かな?アントワープ王立美術館は、「キリストの洗礼」、「マギの礼拝」と祭壇画をみたいです。ボルゲーゼ美術館は絶対に「キリスト哀悼」に描かれたマグダラの・マリア!

ウィーン美術史美術館のルーベンスは、まず「ヴィーナスの饗宴」がどういうものなのかを絶対観たい。「聖イルデフォンソ祭壇画」、そして美しい大天使ミカエルの「受胎告知」ですね。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーのルーベンスは、聖バーフ大聖堂の「ゲントの聖バーフ大聖堂」と見比べたい祭壇画、英王室コレクションのマンテーニャと見比べたい「ローマの勝利」、そして「マルスからパークス(パクス)を守るミネルヴァ (戦争と平和)」かな。

もっとも観てみたいのがアントワープ・ノートルダム大聖堂のルーベンス。「十字架昇架」の右翼背面「聖エリギウス聖カタリナ」が観たいのです。

ほかには「聖母子と聖書聖人」などなどたくさんあります。
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コメント
楓さま
こんばんは。

今回も私には高いハードルでございました!

絵の中のどこに美しさを見つけたらよいか、わからない・・どうにか、いいかなあ、素敵かなあ、と思えたのは、
楓さまもよいとおっしゃっていた、「キリスト哀悼」のマグダラのマリア(でも、どうして胸がはだけているの?! 娼婦だったということを暗示するためなのでしょうか。それでもひどい・・こんなに可憐なのに!)
そして「沐浴するディアナ」の中の、赤と黒の使い方がきれいだなあ、と思い、、、私の感受性はクローズいたしました(苦笑)

上野に何年サイクルかで、ヤンのお父さん(でいいでしょうか?)、「雪中の狩人」などを描いたピーテル・ブリューゲルや、
それこそフェルメールなどが来ると、山のように人が押し寄せて、私も一度だけピーテル・ブリューゲルを見に行ったのですが、
絵はよく見えないし、見ても意味やその奥にあることがわからず、むなしくなって、それ以来そういう展覧会に行くのをやめました(笑)

やはり、当時の人々のことをまったく知らないと、何も感じとることができないのかなあ、と思ってしまいました。
貧しく質素な暮らし、病気と死、そして厚い信仰心、そういう環境であれば、あの色白でふくよか(すぎる!)からだも、豊潤さや神の恵みを表すように感じて、しみじみと美しいと思うものなのかもしれないし・・

全然関係ないのですが、唐招提寺展は、私は井上靖の「天平の甍」の愛読者だったので、鑑真和上像をどうしても一目見たくて、敢えて行きました。
そうしましたら、和上の側に近づいていくだけで、涙がこぼれておさえられませんでした。
本当に感動いたしました・・。

ルーベンスやフェルメールも、あちらの人だったら、そういうふうに見るのでしょうね。まさにネロとパトラッシュのように!


楓さまが異動に備えて、いろいろと準備されたこと、まずご自分を皆さんに合わせていかれたこと(まずは形から、ですが、それは仕方ない!)、とても素晴らしいと思いました。

自分はこうよ!じゃなくて、素直に新しい環境や人間関係を受け止め、心を開き、寄り添っていかれようとしているように感じました。

きっと大丈夫。華やかそうで、わりと目に見えるものだけに関心がありそうな、新しい同僚の方たちのようですが、
楓さまのそういうお気持ちは、必ず人の心に届くものです。きっとうまくいきますよ! 雰囲気はよい方向に変わっていかれると思います。
大丈夫です!

| ふくちゃん | 2011/02/26 6:50 PM |

ふくちゃん、おはようございます。

>絵の中のどこに美しさを見つけたらよいか、わからない・・

とってもわかります。フェルメール、レンブラントがそうでした。そしてルーベンスも美と醜の区別がつきにくい作品。

ようするに個性とクセの強い作品ですよね。人間でいうと、「ちょっと濃ゆい〜」と感じるような。

ルーベンスは弟子や助手に模写をさせたり、自分の作品もずいぶんコピーさせたようです。

そしてルーベンス自身もいろんな画家のコピーをしました。ラファエロ、ティツァーノ、ヴェロネーゼなどなど巨匠と呼ばれた画家の作品を模写しています。

楓が今度の異動先の女性たちの雰囲気を真似るのは(模写)、それが好きとか嫌いとかではなく、ある形を整えるためです。

ふくちゃんが>自分はこうよ!じゃなくて、素直に新しい環境や人間関係を受け止め、心を開き、寄り添っていかれようとしているように感じました。<と残してくれたことにとっても嬉しさを感じていますが、ルーベンスも、模写から何かを得ようとしていたことは明白です。

ルーベンスは非の打ちどころがないと言われている人ですが、一方では、他人の作品を描き直してばかりですとか、19世紀の詩人の、あれ〜、名前が出てこない〜!あとでネット検索してみますが、「悪の華」の人。そのルーベンスを酷評しています。

ルーベンスが悪く言われるのは、「女性の描き方」、いわゆるルーベンス・ヌードや、ロンドン・ナショナル・ギャラリーにある「ローマ人の勝利」のように、マンテーニャの連作をひとつの作品にして、しかもマンテーニャの連作の一部をそのまま描いているようなところです。

http://yaplog.jp/bauhaus_cat/archive/18

でも、象を比べると明らかにルーベンスの方が私にはうまいと思ったのです。

そしてティツィアーノの「アドニスとヴィーナス」という作品がありますが、ルーベンスはこの作品を後ろから見た場面を描いています。

そしてルーベンスはそういう作品を世の中に認めさせたというところは、当時の世の中の人が、やはりルーベンスを認めざる得ない才能を理解したというところです。

フェルメールと違うのは、ルーベンスが長らく知られていなかったという時代もありません。

そうすると、ルーベンスの何が素晴らしいのか、あるいはフェルメールの何が素晴らしいのか、その素晴らしいと感じるものを自分で発見や探求をしていかないと無理です。(笑)

正直、記事にしているのは、ただ好きな画家をアップしているわけではなく、「気づき」を発見するためです。

私のブログ仲間は専門家の話をそのまま掲載している仲間は一人もいないんです。自分の気づきを書いている。そこに面白さが潜んでいるんですよ。

決して、その作品の「美しさを見つけた」からではないんです。

saiとかaleiとかの友人のブログ記事を同じ作品を掲載している人たちと比べると、明らかに描かれていない発見を記事にしています。楓もそんな発見を記事にしています。

楓はあまり難しいことを記事にできません。たとえばルーベンスの沐浴するディアナ(ディアナの水浴)は、誰も日本では取り上げていないので、その作日をアップしてみるとか、ギリシア神話のパーンをファウヌスと日本では邦題にしているものも、プラド美術館所蔵の「サテュロスに驚かされたディアナと彼女のニンフたち」と変えてみたり。

なぜかというとファウヌスは姿を見せずに不意に音を響かせたり、村の中でヤギの皮の紐で女を打つのですが、プラド美術館の作品では「ヤギの皮の紐」を持っていないのに、なぜ日本の専門家はそういう邦題をつけたのかなっていう疑問を提示するだけなんですよ。

そういう自分だけの発見をちょっぴり記事にしているので、まったく作品を理解する必要なんてないんですし、そういう意味では楓も理解してないですよ。

>唐招提寺展は、私は井上靖の「天平の甍」の愛読者だったので、鑑真和上像をどうしても一目見たくて、敢えて行きました。

私はふくちゃんのその感受性の強さにいつも感心しているのですが、たぶん「愛読」から、みんなが知らないことを知っているからこその感動なんでしょうね。
| 楓 | 2011/02/27 8:59 AM |

楓さま
こんばんは。
今日は私の住んでいるあたりは、どしゃ降りだったり、ヒョウが降ったりとさんざんだったんですが、
楓さまの、新しい部署での第一日めは、いかがでしたか?

大丈夫です!を連呼しておきながら、心配で遅い時間ですがコメント差し上げてしまいました。

最初はよそよそしく、なんとなくなじんでくるのが、2週間後くらいですよね。
そして本物の仲間になるのは、年単位ですから、ご無理なさらず、余裕をもって取り組んでくださいね。


絵を見る時は「自分なりの気づきを発見すること」・・・
直感的なことで、誰もができそうだけど、私にはむずかしい〜〜

私は想像力が旺盛で、一枚見ると、あ、きっとこの描かれてる人、こういう性格じゃないかな?と思って、すぐ背景を調べてしまったり(あのイザベラがまさにそうで、彼女を大好きになってしまった!)
これを描いてる時、画家はこんなこと思ってたんじゃないかな?と想像を無駄にたくましくしちゃったり・・・

好き嫌いも激しくて、群像劇はぜんぜん興味がもてないし、ルーベンスのような目まぐるしい動きのある絵も苦手なのがわかって・・「気づき」まで、なかなかいきません。

でも、私にない、インスピレーションとでも言うのかな?自分なりの純粋な「気づき」を感じることができるようになりたいです。

そうなることで、自分が変化すると思うから。
私は変化が大好きです。

楓さまも今は、変化の時といっていい時期ですよね。たのしむ気持ちも忘れないでくださいませね。
| ふくちゃん | 2011/03/01 12:57 AM |

ふくちゃん、こんばんわ。

>今日は私の住んでいるあたりは、どしゃ降りだったり、ヒョウが降ったりとさんざんだったんですが、楓さまの、新しい部署での第一日めは、いかがでしたか?<

ヒョウですか!私の住んでいるところはヒョウは振りませんでした。とても良いお天気でした。

ですが、初日に私にヒョウが振ってきました。(大笑い)、本当です!とにかくキャリアバリバリと、キャリア理知的派の二グループに分かれていて、なんともいえずに自分のポジションをどう保とうかと・・・。

>最初はよそよそしく、なんとなくなじんでくるのが、2週間後くらいですよね。<

2日目がたいへんでした。ヒョウと嵐。3日目がお休みを頂戴し、今日4日が3日目の勤務。帰りに熱が出て、あわててお馴染みの薬局でキヨーレオピンを無料でつくってもらったところ、PCを開けるくらい元気になりました。

ふくちゃん、身体の調子が悪いとき、キヨーレオピンいいですよ。最初は吐き気するときもありますが、すぐにものすごく元気になります。

さてさて、今日はとても実績が上がった日ですが、スタッフの皆さんのおかげで、自分の実力は全くなくて、ちょっと寂しい気持ち。上司からは私が褒められる立場だったので。そんな微妙な立場なので、馴染めるかしら・・・と不安は続いてます。

>私は変化が大好きです。<

良い変化を望みます。まずは2週間で期待されていることを裏切ることがないように、ひとつの結果をつくりたい。そのためにどんな変化が(まずは自分)望まれているのかを考えています。それこそ「気づき」ですね!

ふくちゃん、毎年いまの時期はヒョウが振るのですか?

風邪を引かないよう、気力と体力を充実させてくださいね!

今日のコメントにも感謝、感謝、大感謝です!
| 楓 | 2011/03/04 10:54 PM |

楓さま
そうですか・・1日めはヒョウ、2日めはヒョウに嵐でしたか(涙)

そしてキャリアバリバリ派とキャリア理知派とに分かれているんですね。バリバリ派はガッツを表に出す感じ、理知派はクールに成果を上げていく感じ、でいいでしょうか?

私の職場も女性ばかりで、仕事のあまりの辛さ厳しさに、いたわりあったり、わりとまとまってはいますが、個人同士の相性はやっぱりあるし、体をこわしたことのある人と、どういうわけか全く健康でこれた人と、やはり人間関係は二分されてます。

私の職場は健康状態がネックだから、ありのままの事情を話すことで「理解しよう」という気持ちが生まれてきたりするんですけど・・
楓さまの職場は、なんとなく印象ですが、それぞれが仕事への意識が高くて、張り合ってしまって、まずお互いを「見て」なさそうですね・・

女の人が仕事を持ち、働くことは、この国ではたいへんなことで、必ず痛みや傷を伴うことだと思うんです。
だから、相手を理解しようという気持ちを持つことは女性にとって、とっても価値のあることなのに・・

何も存じ上げないで申し上げますが、交互に成果を上げさせる、交互に褒めていくことで、お互いをまず「見る」ことができないでしょうか。
楓さま一人では負担が大きいので、潤滑油に、とおっしゃったご無体な(笑)上司にもご協力を願い出て・・

それに、上に立つ人の持っている雰囲気とか人間性、「理解しよう、寄り添っていこう」という気持ちは、部署の雰囲気を自然と変えていくものみたいです。

最初、2週間はきついけど、がんばって持ちこたえてください。

・・それから私の住んでる所は、東京の23区内なんです・・。生まれてからずっとそうです。
大学も勤務先も23区内だから、私は本当に世間が狭く、物の見方も一方的な気がして、気をつけています。

埃と人混みと異常気象、文化は低く、私なんかバレエもオペラも観たことがありません。
金沢や京都、仙台のような所はそういう点、すごくいいんですよね。

東京はひたすら働くしかない街。一生懸命働いて早くリタイアして、星や風や花のある所に住むのが私の夢なんです。
う、さびし・・・(苦笑)

| ふくちゃん | 2011/03/05 9:27 PM |

ふくちゃん、こんばんわ。ふくちゃんのあまりの洞察力に驚きました!

>それぞれが仕事への意識が高くて、張り合ってしまって、まずお互いを「見て」なさそうですね・・

そのとおりなんです。日常的なたとえだと、洗濯物をその都度洗うか、まとめて洗うかの違いで、目的は同じなのですが、その本質が違うところで、二分されてしまう。

>上に立つ人の持っている雰囲気とか人間性、「理解しよう、寄り添っていこう」という気持ちは、部署の雰囲気を自然と変えていくものみたいです。

そうなのでしょうね。その通りだね。

私は人って努力しての失敗は必ず成長すると思っているのです。努力というのは才能で、才能がなければ努力できないものです。

ですから努力する才能を持っている人には、叱ったりしないんですね。逆にフォローをします。

ところが、フォローしあう職場ではないんです。その「フォローが甘やかす」というキャリア派。

理知的派は、フォローは当たり前。だから「お互いさま。」が多いのです。

見ているとお互いさまのリーダーは実績が一番。キャリア派は二番手、三番手です。

この4人のキャリア派、理知的派の下にいる若いスタッフは育っていない。とにかくキャリア派、理知的派のパイプ役になりすぎて、本来の仕事の実績があがっていないのです。

パイプ役を私が務めるべきなのですが、まずは基本の仕事と1ヶ月の業務フローを覚えなければ何が重要度が高いのかを見極められないのです。

理知的派のリーダーが実績を上げて皆がフォローをしているのを、キャリア派は自分でできることを人にさせて、自分だけが次の実績に手をつけている・・・と思っているようです。

たしかに、仕事の流れとして、数字のチェックや閉め(締め)は大切ですが、手が空いている人にその部分をフォローで補えれば、私も成果の高い人に、すぐ次に取り掛かってもらいたいとも思っています。

キャリア派は、すべて一人で一人の仕事を完結するので、次の仕事に取り掛かるまでに時間をかけすぎます。ですから効率があがらない。

理知的派のリーダーは、フォローに頼りすぎているところがあり、反感を買うのも納得できるのですが、それでも他の人の面倒を見ているところも多くあるのです。

能力のあるひとばかりの職場は難しいね!

>埃と人混みと異常気象、文化は低く、私なんかバレエもオペラも観たことがありません。

バレエもオペラも観た事なくとも、ものの見かたは、ふくちゃんの云う「痛みや傷を伴うこと」を知っていることだと思います。
| 楓 | 2011/03/08 8:47 PM |

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