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名画と古楽器 ナティエとゲインズボロ
ヴィオールを弾く王女アンリエットの肖像/ジャン・マルク・ナティエ Jean-marc Nattier (1685 - 1766)ルイ15世の息女のひとり、ヴィオールを弾く王女アンリエット Madame Henriette(1727-1752)です。池田理代子女史の描くベルサイユのばら」には、アンリエッタの下の妹たちが登場しています。アンリエッタは、ルイ15世と王妃マリー・レクザンスカの第2子ですが、25歳で夭折しています。

数年前の映画「FanFan la tulipe (花咲ける騎士道)」を覚えていますか?時は18世紀中頃のフランスで、恋に遊ぶ男ファンファンは、゛王女と結ばれる運命"だと騙されて軍隊に入隊します。軍の施設へ向う途中、ある馬車が襲われているのに出会い、女性を救出。この頃、宮廷には黒い笑みで動く影が・・・。゛チューリップの騎士ファンファン"の冒険と運命は如何に。というストーリーでした。この物語にルイ15世の寵愛を受けたポンパドゥール夫人に、肖像画の王女アンリエット(マグダレーナ・ミエルカルスが演じています。)が、ファンファンに救出された女性として登場するのです。

Anonymous(作者不詳), France c.1730 チェンバロ Photo by Angela Franke 肖像画の王女アンリエットの右手奥には2段鍵盤のチェンバロがありますが、こちらは同じ2段鍵盤のチェンバロです。このスタイルは、まさしくフランスのロココ調。この写真は Angela Franke の撮影によるものですが、反響板の裏には宮廷風の豪奢な装飾まで施されているすばらしい作品ですが、作者不詳です。(Photo by Angela Franke

いまピアノで弾かれている名作は、チェンバロによる作曲が多いですね。このチェンバロはドイツ語で、英語ではハープシコード(Harpsichord)、フランス語ではクラヴサン(Clavecin)といいます。クラヴィコードの音色が流れるClavecin.comでは、Claveciniste Aline d'Ambricourtの演奏が聴くことができます。

ただ、現存する古楽器が名器であるとは言えないという観点もあるようで、音響工学的にチェンバロを復活再生させる試みを行う高橋辰郎氏がいます。あの独創的なピアニストであるキース・ジャレットのバロック作品集には、高橋の制作楽器が使われているそうです。

さて、王女アンリエットの弾くヴィオールは、「ヴィオラ・ダ・ガンバ」といわれています。
「Mrs. Philip Thicknesse, nee Anne Ford. 1760」アン・フォードの肖像 トーマス・ゲインズボロリュートは弦を爪弾く撥弦楽器のこと。東に伝わったのが琵琶であると考えられていますが、この肖像画のアン・フォードがもつイングリッシュ・ギターは、琵琶に似ています。

このイングリッシュ・ギターというのがバロック時代に市民も手にした「シターン」のことで、アン・フォードは、このシターンの変形種を抱いています。

彼女の左奥に立てかけているのが「ヴィオラ・ダ・ガンバ」で、こちらは貴族の愛用楽器になります。

「ヴィオラ・ダ・ガンバ」関連記事
ヨアヒム・ティールケ
ヨアヒム・ティールケのヴィオラ・ダ・ガンバ
ヴィオラ・ダ・ガンバを弾く女 ハブリエル・メツー

シターン 1688年16世紀後半には器楽形式が整い、ヴィオール・コンソートやリコーダー・コンソートなど同属楽器による合奏形態が流行していたそうです。リュートは独奏かデュオが多かったといいます。ところが、ル・ポエム・アルモニークの主宰者ヴァンサン・デュメストルを筆頭にエリック・ベロク、マッシモ・モスカルド、バンジャマン・ペロー、ジャン=リュク・タンビ(リュート&シターン)ら錚々たるリューテニストたちとチェンバロの鬼才ピエール・アンタイ(ヴァージナル)が、“複数の同属撥弦楽器によるコンソート”を再現させました。エリザベス朝時代のコンソート集−Love is Strangeです。

イングリッシュ・ギターの原型ともいえるシターンですが、右上の作品が、ドイツで名高い楽器職人 ヨアヒム・ティールケ Joachim Tielke による「CITHRINCHEN−cittern」です。普通のシターンと比べ装飾性が豊かで、美しいシェープです。

ジャン・マルク・ナティエ Jean-marc Nattier の作品はこちら。Jean-marc Nattier On Line
トーマス・ゲインズボロ Thomas Gainsborough の作品はこちら。Olga's Gallery

The Art of Thomas Gainsborough: 'A Little Business for the Eye' (Paul Mellon Centre for Studies S.)The Art of Thomas Gainsborough: 'A Little Business for the Eye' (Paul Mellon Centre for Studies S.)
Michael Rosenthal, Thomas Gainsborough, Paul Mellon Centre for the Studies in British Art

| 名 画 (西洋画) | 11:24 | comments(0) | trackbacks(2) | pookmark |
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古楽器と名画 ハンス・メムリンク
僕らのblog仲間が次第に古の時代へと遡る。昭和、大正、明治、江戸、桃山からヨーロッパは中世までだ。fu−もaLeiもsai(sin)も、ryo-もsweetも。なんだか、僕も古代や中世が気になってくる。 それで、きっとsaiが悔しがるだろうが(ヒッヒッヒッ)、ハンス・メムリン
| 何の印象もないBlog | 2006/07/04 7:54 PM |
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古くは14世紀頃から存在し、17、18世紀には人気の撥弦鍵盤楽器になっていた。しかし、19世紀にはよりダイナミックな音色の出せるピアノに人気を奪われ、徐々に姿を消していった。しかし19世紀末頃から古楽演奏のために必要だという声が上がり、博物館に残された楽器を参
| 楽器が面白いかも | 2007/05/29 5:36 PM |