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ソネットのダーク・レディ エリザベス・バーノンの肖像 描きこまれたシェイクスピア

Elizabeth Vernon, Countess of Southampton, bei der Toilette

エリザベス・バーノンの肖像 作者不詳
不思議な絵 その1 サウサンプトン伯爵夫人


このエリザベス・バーノンの肖像画は少なくとも3枚あるのです。顔、櫛が少しずつ違うんです。変わらないのは足元のパピヨンと思われる子犬と宝石類に右肘に描き込まれたシェイクスピアの横顔。


不思議な絵。画家は不明ですが、櫛を持つ肘にシェイクスピアの顔。

オスカー・ワイルドのW. H. 氏の肖像(The Portrait of Mr.W.H)は、シェイクスピアの「Mr.W.Hにささげるソネット」は、誰に捧げたものなのかという物語ですが・・・。ワイルドはウィリアム・ヒューズがその「Mr.W.H」に結論づけています。

エリザベス・バーノンの夫サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー(Henry Wriothesley)も「Mr.W.H」の一人に挙げられています。


1590年のソネットにある「ダーク・レディ」は、シェイクスピアのパトロンサウサンプトン伯ヘンリー・リズリーの夫人だとも言われているようです。

シェイクスピアの恋人で、長女のペネロペは二人の子供とも言われています。そうするとペネロペはスペンサー家に嫁いでいるので、シェイクスピアはダイアナ元妃の先祖ということにもなりますよね?

でも、シェイクスピアの恋人は女性だけではないでしょう?「ダーク・レディ」は、男性ともとることができますね。

Henry Wriothesley, 3rd Earl of Southampton (Cobbe portrait)

不思議な絵 その2 サザンプトン伯爵 1590−93
まさかのコッブ画? ジョン・デ クリッツ


エリザベス・バーノンの夫のサザンプトン伯爵の肖像画です。女性の肖像画と間違われていたこともあるいわくつき。

エリザベス1世が溺愛したエセックス伯と親しかったサザンプトン伯爵は、女王廃位の陰謀に加担し、投獄されます。

最近になってこの肖像画もウィリアム・シェイクスピアの肖像とされる「コッブ画」なんていわれています。金のピアスをつけたシェイクスピアのチャンドス肖像画と類似しているからでしょうか。それともシェイクスピアの恋人だったのでしょうか。妻のエリザベスではなく。

Henry Wriothesley, 3rd. Earl of Southampton. (1573 - 1603) Attributed to John de Critz (1555 - 1641), April - June 1603

サウサンプトン伯と彼の猫(幽閉されたロンドン塔) 1603
サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー(Henry Wriothesley)
ジョン・デ クリッツ に起因


こちらはサウサンプトン伯爵のもう1枚の肖像画。ボートンハウス所蔵のもので、ボートンハウスで公開されているものです。

サウサンプトン伯ヘンリー・リズリーがシェイクスピアのパトロンになったのは「ヴィーナスとアドーニス「(1593年)を献辞されたことによります。

それ以来いくつかシェイクスピアから献辞されています。



不思議な絵 その3 サウサンプトン伯爵の肖像画


同じくボートンハウス所蔵の「サウサンプトン伯」ですが、ボートンハウスで公開している肖像画と顔がちょっと違うんです。

エリザベス・バーノンといっしょで、同じなのに顔が違う。優しいお顔と厳しいお顔。

そしてサウサンプトン伯爵夫人エリザベス・バーノンには子犬、そしてサウサンプトン伯には猫。


この猫はロンドン塔に紛れ込んだ迷い猫だということですが。

サウサンプトン伯が投獄されて3年目に釈放される記念の肖像画。ボートンハウスで公開している肖像画に、作者不詳のエリザベス・バーノンの肖像があります。先にご紹介した「不思議な絵 その1 サウサンプトン伯爵夫人」なんですけど。

Elizabeth Vernon, Countess of Southampton boughton house

サウサンプトン伯爵夫人エリザベス・バーノン
1600年頃 作者不詳 ボートンハウス


1600年といえば、エセックス伯爵、サウサンプトン伯爵が有罪とされて死刑判決がでた年です。サウサンプトン伯爵は恩赦によって死刑は免れました。

この髪を梳かし、シェイクスピアの顔が描きこまれた肖像画は、夫サウサンプトン伯爵の幽閉の苦悩が見えませんねぇ。


サウサンプトン伯爵夫妻の肖像画と同じ時期に描かれた女性の肖像画があります。

「シェイクスピアの失われた英国:シェイクスピアとエリザベスの真実の歴史」のカバーイラストにもディティールが使用されています。

Portrait of a Woman 1590s Gheeraerts, Marcus the Younger Royal Collection

女性の肖像画 1590年頃 (エリザベス1世の寓意画?)
英ロイヤルコレクション マークス・ヘラートに帰属


エリザベス1世の寓意画ではないかともいわれています。碑文がよくわかりません。カルトゥーシュに取り囲まれた碑文です。最後にこの碑文をご紹介。

憂いの樹木の下には鹿に手を寄せ、クワガタや花鳥図のドレスをまとった女王は、真珠の首飾りを胸に、手に、描かれています。

サウサンプトン伯爵夫妻はエリザベス1世と近しい廷臣であって、サウサンプトン伯爵はエセックス伯爵とともに佞臣となってしまったのですね。

作者不詳のソネット(碑文)
The restless swallow fits my restless minde,
In still revivinge still renewinge wronges;
her Just complaintes of cruelty unkinde,
are all the Musique, that of my life prolongs.
With pensive thoughtes my weeping Stagg I crowne
whose Melancholy teares my cares Expresse;
her Teares in silence, and my sighes unknowne
are all the physicke that my harmes redresse.
My onely hope was in this goodly tree,
which I did plant in love bringe up in care:
but all in vanie , for now to late I see
the shales be mine, the kernels others are.
My Musique may be plaints, my physique teares
If this be all the fruite my love tree beares

コメント:オスカー・ワイルドのW. H. 氏の肖像にも登場するサウサンプトン伯夫妻。シェイクスピア、エリザベス女王を中心に、歴史や肖像画やソネットまで、真実を見つけ出した?おもしろい本です。英語苦手なのでよくわかりませんでした。

| Books & Writer | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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