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バレエ・リュス ピカソの妻 オルガ・コクローヴァ
ボリショイ・バレエ  DVD「スペードの女王」− ツィスカリーゼとリエパの二人はオリジナル・キャストだといいます。1幕場面だけですと、臨場感に欠けてしまいましたね。ルイザ・スピナテッリによる衣裳も、あの幕場面だけなので、いいともなんとも・・・。NHKの、ボリショイバレエ団の「スペードの女王」を観ていました。振り付けは、ローラン・プティ!これまでのクラシックなボリショイではない、モダンなバレエ。どうでしたか?このボリショイバレエ団から、「ロシア・バレエ団」と呼ばれた「バレエ・リュス」を思い出しましたよ。

バレエ・リュスのパリオペラ座初演は、イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲した、L'Oiseau de Feu(火の鳥)でした。1910年6月25日のことです。

牝鹿 les biches

バレエ・リュス 1923年公演 「牝鹿」 マリー・ローランサン
Les Biches 1923 Marie Laurencin


バレエ・リュスに関係した芸術家は、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、ラヴェル、R.シュトラウス、サティ、マヌエル・デ・ファリャ、プロコフィエフ、プーランク、ジョルジュ・オーリック、ミヨー、ピカソ、マティス、ドラン、マリー・ローランサン、シャネル、ブラック、ユトリロ、エルンスト、ミロ、デ・キリコ、ルオー、コクトー、など。(引用:Wikipedia

Ballets Russes: the art of costume
バレエ・リュスのバレエ衣装の動画

1760年に、 ノヴェールによってバレエ・ダクシオンについての著作が発表され、動き、音楽、装置、衣装など、すべての構成要素を、ひとつの芸術作品とすることが確立されていました。



バレエ・リュス レ・シルフィード(ショピニアーナ) 舞台スケッチ
アレクサンドル・ベノワ(アレクサンドル・ベヌア)
Les Sylphides(Chopiniana) Alexandre Benois


1909年にバレエ・リュスによるパリのシャトレ劇場での「Les Sylphides(レ・シルフィード)」は、振付がミハイル・フォーキン 音楽はフレデリック・ショパンでした。1832年、シャルル・ ノディエが物語にしたものをアドルフ・ヌリが脚色。



クレムリン・バレエ団「21 世紀のバレエ・リュス
Kremlin Balle 2011年公演 ショピニアーナ
アレクサンドル・ベノワ(アレクサンドル・ベヌア)の舞台のよう


レ・シルフィードの原典は、バレエ「La Sylphides(ラ・シルフィード)」で、マリー・タリオーニの十八番。マリーの父が振付で、音楽は、J.シュナイツホーファでした。マリーは、はじめてのトゥシューズでつま先立ちをしかわいいチュチュで踊り、ロマン主義とロマンティックバレエの時代が開花したのです。



バレエ・リュス レ・シルフィード(ショピニアーナ)
Ballets Russes Les Sylphides(Chopiniana)


このマリー・タリオーニの「ラ・シルフィード」の物語を変えて、ショパンの原曲を編曲したものを、バレエ・リュスが初演したのです。下記記事からは、「ラ・シルフィード」、「レ・シルフィード」の全幕を動画でみることができます。

記事 ロマンティック・バレエへの誘い マリー・タリオーニ




PARADE, IL CAST DEL 1917 Lydia Lopokova e Nicolas Zvereff I due acrobati時は流れて1917年のパリのシャトレ座。ディアギレフ率いるバレエ・リュスは、コクトー作「 Parade パラード」を初演。音楽はタイプライターの音、自動車のサイレンが響く、サティの「Parade バラード」、そして美術はピカソが担当しました。(画像引用:Marcel Proust


 
旅芸人の一座が、ある見世物小屋の前で見世物をします。つまり旅芸人の一座の見世物で、通行人たちは「見世物小屋の見世物」と思い、誰も「見世物小屋」へ足を踏み入れず、一人の入場者もいない「見世物小屋」のお話です。



バレエ・リュス コクトー作「 Parade パラード」
画 パブロ・ピカソ Pablo Picasso

このとき、詩人アポリネールがはじめて「シュールレアリズム」という言葉で、このバレエを表現します。

Everyone Loves a Parade  
動画 バレエ・リュス「パラード」の再現

Erik Satie - Parade 
サティの「パラード」




ピカソは恋人エヴァが亡くなったあとのことで、「アヴァンギャルド」から「ピカソ・クラシック」への転換期として、この「Parade パラード」との出会いは決定をもたらしたのです。



エヴァ
Eva Gouel (Marcelle Humbert)


そしてバレエ・リュスで最初の妻オルガ・コクローヴァと出会ったのです。最初の妻 オルガ・コクローヴァ とはどんな女性だったのでしょう。



Pablo-Olga-Khokhlova-Picassos-First-Wife



バレエ・リュスのオルガ・コクローヴァ


バレエ・リュスに所属していたオルガ・コクローヴァのチュチュ姿の写真。なんだかピカソが描く肖像画のオルガとはちょっと違う。



ピカソ(Picasso) バレエ衣装のオルガ






写真 マン・レイ(Man Ray)
仮装舞踏会のピカソとオルガ、ユージニア



ピカソ( Picasso) 「オルガと踊り子たち」



バレエ・リュス(Ballets Russes) 踊り子の写真


マン・レイの写真に残っている舞踏会の二人。そしてピカソが描いた作品のオルガとバレエ・リュスの踊り子の写真がそっくりな感じ。

ピカソの作品では横たわっているのがオルガらしいというお話ですが、この踊り子の写真の中央はオルガの顔にも似てみえて、ピカソの作品で後ろ中央の顔を黒く塗りつぶした女性に似ている気もしますよね。



ピカソ( Picasso) 「三人の踊り子たち」 1925


ところが1925年のピカソの「三人の踊り子たち」は、どうみてもバレエ・リュスの踊り子たちをパロディ化した作品に思えてなりません。


 



写真 オルガ・・コクローヴァ 




この写真、おわかりですね。「肘掛け椅子に座るオルガ」の衣装を身に着けたオルガの写真。



ピカソ 「肘掛け椅子に座るオルガ」 1917
Portrait d'Olga dans un fauteuil1918




同じ1917年に描かれたもう一枚のオルガ。民族的なイメージですね。オルガの国ロシアではなく、ピカソの国スペインで身に着けていたスカーフ。



マンティラを身に着けるオルガ 1917年
Obra de Picasso.Olga Koklova con mantilla


このマンティラは、特にスペインの女性が身に着けていたもので、たぶんピカソが母親に、オルガとの結婚を認めてもらうために描いたのではないでしょうか。



制作年数が不明です。1917年頃だと思うのですが。「バレエ衣装のオルガ」より、とても美しく描いているように思えます。




ピカソ( Picasso) ?バレエ・リュスのオルガ?


そのほかのオルガの肖像画

Portrait of Olga 1921 Pablo Picasso

1925年 マン・レイによるオルガとパオロの写真
Man Ray  Olga et Paolo

オルガとパオロ(息子)
Portrait of Olga Picasso & Son
Mother And Child



The Story Of Olga
Olga Picasso in Fontainebleau, 1923  forbes.com1923年、ソファーで寛ぐオルガ。上流階級にピカソもデビューし、作風も変化します。「私とわかる絵を描いて」というオルガ。愛情を表現した「オルガとパウロ」、「母と子」などの作品は、次第に個性豊かな美貌の女性たちへと注がれていくのです。

オルガがピカソと結婚したのは1918年のこと。ロシア正教会で式を挙げました。出席者には、ジャン・コクトー、マックス・ヤコブがいました。

ピカソが家族にオルガを紹介したときに、ピカソの母は外国人との結婚を非常に心配したとして、ピカソは「スペイン少女のオルガ」を描いて母に渡したそうです。オルガはスペイン人、ボヘミアン気質だからという虚像を渡したようなものですね。

ペドロ・アントニオ・デ・アラルコンの短編小説にマヌエル・デ・ファリャが作曲した「三角帽子」はバレエ・リュスが1919年に初公演。オルガとピカソは舞台と衣装デザインのために出かけていきます。

パウロが誕生するまで、二人には共通の「バレエ」があり、ピカソはバレエのステージの設計、衣装のデザインを手がけ、オルガと同行していました。ところがパウロの誕生とともにピカソは妻オルガ以外の女性と恋愛関係を展開していきます。

1935年に、いよいよオルガは離婚訴訟をおこしました。ところがピカソは均等に資産を分割するのを拒否したので、オルガは法的に妻のままでいることにしたのです。

虚栄心が強いと言われていたオルガ。でもピカソは恋愛遍歴者。二人とも人間の業が互いに強かったというだけでしょうか。

ピカソの母が心配したとおりに外国人との結婚生活が災いしたのかもしれません。スペイン生まれでボヘミアン気質のピカソ。牧歌的で自由を謳歌する生き方は、ボヘミアンの遊牧生活そのもの。そしてオルガはロシア将校の令嬢。
 
ブルジョワ生活に慣れていたオルガをボヘミアン気質のピカソからみると虚栄心の強い女性に映ったのでしょう。

ピカソの強いアプローチで結婚したオルガ。ですが、オルガだけではなくピカソの愛した女性たちは、不幸な結末を迎えているようでした。

引用、要約サイトおよびコスチューム参考サイト
Pablo Picasso
Art Online History
olga's gallery art
Related Picassos
ピカソ「Parade パラード」コスチューム、舞台美術
Curtain Design for Parade, 1917 (「Parade パラード」)
Pantomime Horse Studies for Parade, 1917
IL RITRATTO CHE PICASSO NON DIPINSE
2002年「Parade パラード」コスチューム、舞台美術

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コメント
バレエ・リュスに関係した芸術家、錚々たる顔ぶれ。
20世紀初頭は、社会全体が大きな変革の時期。時代そのものが、政治にも芸術にも多くの天才を誕生させました。今、天才的な人が少ないのは、社会がそれなりに安定しているということなのでしょう。

楓さん、実は困っています。
楓さん、マキさんとお付き合いがあるようですね。
マキさんが私のコメントに反応して、今道子
の記事を書いてくださったのですが、そこに何度コメントを送ろうとしても行ってくれません。無視しているみたいで、ちょっと切ない私です。

マキさん、もしご覧になっていたら、そういう事情ですのでゴメンナサイ。

| とーし | 2006/08/22 8:25 PM |

とーしさん。
ご心配無用。メールしておきました。

「投稿する」がクリックしてもダメですね。リニュアルで、支障が多くあるようです。

いまも、試してみましたが、送信できませんでした。
| 楓 | 2006/08/24 12:25 AM |

ありがとうございます。

助かりました。
| とーし | 2006/08/24 4:10 PM |

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