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旧稿 オフィーリア 水の精 花の女神 

私の裏ブログだった「オリコン」が無くなって、記事も消滅していたのですが、ねこねこブログさんで、当時の記事を一部引用したものがありました。ありがとうございます。まるで自分の落し物をここだよと教えてくれたような・・・。

ねこねこブログさん 引用してくれた記事から

オフィーリア 水の精 花の女神
http://blog.oricon.co.jp/lohas/archive/2/0
イギリスは古くから水と女性を深く結びつけ、生よりも死の印象を持っていました。それは世紀末にも続き、とくにラファエロ前派は、オンディーヌ、エレーン、シャロットの姫君、そしてオフィーリアと水の上(また小舟で)で命が絶たれる題材を描いていました。(中略)
ガストン・バシュラール(Gaston Bachelard)が「水と夢 物質の想像力についての試論」で述べている「オフィーリア・コンプレックス」といわれるのが、涙が女性を象徴するように、(水が)女性的な死のイメージを象徴していることを美しく描いています。
詩的想像力の研究でも成果をあげたバシュラールは、ヴィーナスの誕生を「泡」ではなく「海」と捉えた発想で、ヴィーナスは「水」から生まれ、オフィーリアは「水」に帰ったという女性説のひとつ。母なる大地ではなく。
この19世紀の英国では女性が恋人に裏切られて入水自殺を図ることが多かったようです。つまり性愛の果てに捨てられるか、身ごもって捨てられた「堕ちた女」たちの行く末なんです。(中略)バシュラールは、そうした現実の女性の入水を別に、ファンタスティックなイメージに結び付けています。知識者や芸術家たちが賛美し、こうした風潮に結び付けていますが、実際、男性のほうが多い自殺でした。ハムレット・コンプレックスのほうがしっくりいく19世紀の英国です。

オフェリア幻想
世紀末には神話の世界では神々よりも、キルケのような妖女や、サロメが代表する破滅させるファムファタルの全盛時代に「オフィーリアの狂気」が描かれているのです。ミレイは花々を描き込んだ流れていくオフィーリアを作品にしましたが、花言葉は彼女の人格とすぐそこにある突然の不幸を伝えています。無駄という花言葉は無能力というように、ミレイはオフィーリアを美しく描きながら、シェイクスピアの隠された意図も含んでいました。
そしてオフィーリアを水にたとえる「オフィーリア・コンプレックス」、女性と病弱(狂気)をたとえる「オフェリア幻想」が19世紀に流行します。夏目漱石も「草枕」にて「オフェリア幻想」を那美と重ねていますよね。
「理性は男性、狂気は女性」という風潮が19世紀にありました。(案外、「理性は男性、ヒステリーは女性」なのかもしれませんよね。)
ここでいう狂気とはメランコリー(憂鬱症)ではないでしょうか。このヴィクトリア朝の中産階級の女性たちには(貴族階級のような)「サロン」もなく、また下層階級の貧しい女たちに比べて、(自分達で働いて)生活の糧を得ることもなく、「暇」という余裕があったのです。そこで社会進出ではなく、「家庭」を守るという領域に徹したわけです。つまりオフィーリアのように男性に擁護されている女性たちです。
18世紀終わりから19世紀の始め頃、女性の知識層「ブルーストッキング」のフェミニズムな思想があったものの19世紀には外の領域は男性、内の領域は女性というスタイルが定着したのです。ヴィクトリア朝の妻や女性の病弱は男性に歓迎され、美しいうちに死んでいくということに賛美されていたのではないかと思うくらいです。
ミレイのオフィーリアのモデルをつとめたエリザベスも神経が衰弱し自殺をしています。19世紀は精神や神経を病む女性が非常に増えて、衰弱していきます。女性と狂気、狂気とオフィーリアと結び付けれて「オフェリア幻想」と呼ばれるのです。
抑圧されたもの。たとえばオフィーリアの場合は成就しない愛ですが、19世紀の女性たちにとって抑圧の原因になったものはなんだったのでしょう。女性の憂鬱症を貞淑の美として捉えて崇拝したのは伝統的な騎士道精神でしょうか。

本当にありがとうございました。(中略)は何を書いていたのでしょうか。掲載した画像の2枚だけは覚えております。


私のオフィーリア記事


■使用作品画像の記事
レヴィ=デュルメルのオフィーリア
記事シェイクスピア「ハムレット」から 愛しのオフィーリア

ドラクロワのオフィーリアはこちら saiのブログ記事
記事 「詩は有声の絵、絵画は無声の詩 ハムレットから

ジョン・エバレット・ミレイのオフィーリア
記事 五月の薔薇に髑髏とロビン ミレイのオフィーリアから Millais's Ophelia

20世紀のモダンなオフィーリアはこちら
記事 記事 モダンヌ・オフィーリア ランボーのオフェリア



ハムレットのオフィーリア記事


xaiがオフィーリアおまとめ記事をアップしてくれました。お仲間のシェイクスピア関連記事にリンクされています。

xai シェイクスピアの有名な人物たち 水彩から

■私の過去記事
オフィーリア作品画像一覧
記事  Shakespeare's Ophelia

シェークスピアから
記事  オフィーリア  Ophelia

レヴィ=デュルメルのオフィーリア
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記事 チャールズ&メアリー・ラム 「シェイクスピア物語」 1909年版 アーサー・ラッカムの挿絵

わたくし 楓の別ブログ
オフィーリア・コンプレックスについてはこちら⇒本記事に移行
記事 オフィーリア 水の精 花の女神 

20世紀のモダンなオフィーリアはこちら
記事 記事 モダンヌ・オフィーリア ランボーのオフェリア

オフィーリアの音楽
記事 ミレイ 「オフィーリア」の音楽


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