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ブルボン家 パルマ公女イザベラ 神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世妃 マリア・イザベラ

 Isabelle de Parme, Infante (1741-1763) 1749 by Jean-Marc Nattier Musée national des Châteaux de Versailles et de Trianon  ヴェルサイユ宮殿美術館/トリアノンジャン・マルク=ナティエによる肖像画。ポンパドゥール夫人をよく描いていた画家ですが、描かれているこのイザベラの母は、パルマ公フィリッポの后ルイーズ・エリザベート・ド・フランスです。

ルイーズはフランス王ルイ15世と王妃マリー・レクザンスカの長女。

唯一ポンパドゥール夫人に好意を抱いた王妃の娘。

ルイーズは、ポンパドゥール夫人を真似たようにナティエに肖像画を描かせます。今日のヒロインイザベラの肖像画もどことなくポンパドゥール夫人に似ていますが、このイザベラの儚げな美しさは真似たものではありませんでした。




Isabella Louise Elisabeth de Parma(1750) Nattier, Jean-Marc  Hillwood Museum, Washington D.C.


ルイーズ・エリザベートと娘・イザベラ
ジャン・マルク=ナティエ


ルイーズの妹アンリエットは古楽器を弾く名画があります。
名画と古楽器 ナティエとゲインズボロ」からご覧ください。

ジャン・マルク=ナティエの肖像画の記事はこちら。
記事 ジャン=マルク・ナティエ 肖像画 その2 ディアナ
記事 Jean-Marc Nattier ジャン=マルク・ナティエ 肖像画 その1



ルイーズ・エリザベートの横にいるイザベラは、女帝マリア・テレジアの長男ヨーゼフに見初められます。マリー・アントワネットのお兄さまですね。

ルイ15世の血をひくパルマ公女は、宮廷のしきたりの中で育ち、音楽の才能に恵まれました。

Portrait of Felipe of Parma and his family by Giuseppe Baldrighi  「Felipe of Parma and his wife Louise Élisabeth de France with their younger children Ferdinand, the later Ferdinand I of Parma and Maria Luisa, (later Queen of Spain), Parma, Galleria Nazionale; The girl is keeping her brother's miniature sword away from him−(C)wiki」

ルイーズ・エリザベートの家族 1750年代
ジュゼッペ・バルドリギ? Giuseppe Baldrighi (1723-1803)


ルイーズ・エリザベートの家族が描かれていますが、楽譜を持ったイゼベラが中央にいます。パルマ公とルイーズ・エリザベートは、イザベラにとっては暖かい両親とはいえません。冷え切った仲の両親に育てられたようです。

作品はジュゼッペ・バルドリギ(ジュゼッペ・バドリギ)です。左下の妹マリーア・ルイーザはゴヤの作品に描かれていますね。スペイン王カルロス4世のお妃さま。




Princess Maria Isabella of Parma (1741 - 1763) 1758 by Jean-Marc Nattier Kunsthistorisches Museum−『Infanta of Spain, first daughter of Felipe of Bourbon, Duke of Parma and Piacenza, and his wife Louise Elisabeth of France, first wife of Holy Roman Empe

パルマ公女 マリア・イザベラ 1758
ジャン・マルク=ナティエ ウィーン美術史美術館所蔵

Maria Isabella di Borbone 1750s by Jean Etienne Liotard

マリア・イザベラ・フォン・ブルボン=パルマ 1750年代
ジャン=エティエンヌ・リオタール

Princess Isabella Of Bourbon-Parma (1741-1763)

マリア・イザベラ・フォン・ブルボン=パルマ
アントン・ラファエル・メングス(Anton Raphael Mengs)
制作年数・所蔵先不明 個人所蔵ではないかと
レオポルトの妻マリア・ルドヴィカの肖像画と同じ画家


夢見がちな少女で、のちのエリザベート皇后のように「死」と「来世における魂の救済」に想いをはせていたといいますが、一方で進歩的な女性だったといわれています。

追記 wikiにもありますが、婚約中からヨーゼフの妹で、四女マリア・クリスティーナ(愛称ミミ)と文通をし熱烈な手紙が現存しているほどですが、次女マリア・アンナには嫌われていたそう。



Maria Isabella di Borbone

マリア・イザベラ・フォン・ブルボン=パルマ 現在のところ作者不詳


クラヴィーノを巧みにこなし、美しい声で歌い、哲学や数学に強く、たおやかな容姿。芸術を愛し、のちにモーツアルトを宮廷で庇護するヨーゼフ2世にとっては理想の花嫁。女帝マリア・テレジアにとっても。

2010年のふくちゃんのコメントから、この肖像画はホントにマリア・イザベラだったかなって・・・。あれぇ、出典なんだったんだろうとただいま書棚と地下室を探しています。(2010.11.12)

ふくちゃんへ

ご安心ください。正真正銘のマリア・イザベラの肖像画です。

下記の記事にて、この画像を使用していました。パルマ公女 マリア・イザベラとなっていますが、画家の名は不明のようです。

18th Cent. Isabella Maria of Parma
A genealogical survey of the peerage of Britain as well as the royal families of Europe



Maria Theresia Erzherzogin von Österreichこうしてヨーゼフ2世のもと、ハウスプルグ家に嫁ぎ、第1子のマリア・テレジア(右の画像)が誕生します。

このマリア・テレジアの次の子クリスティーナが誕生後死去し、精神的にも回復しないまま、3年のヨーゼフ2世との結婚が、イザベラの死で終止符。



ヨーゼフ2世はのちにイザベラが心安らかな結婚生活ではなかったことを知り、愕然としますが、終生イザベラを愛し、再婚したバイエルンの公女マリア・ヨーゼファーは不幸でした。

第1子のマリア・テレジアは幼く死に、跡継ぎのないヨーゼフ2世の亡き後は、弟のレオポルド2世が継ぎます。

ヨーゼフは墓碑銘に「よき意志を持ちながら、何事も果たさざる人ここに眠る」と選びますが、「ヨーゼフ主義思想」は残ります。ヨーゼフ2世の最愛のマリア・イザベラこそ、よき意思を持ちながら果たせずに亡くなったのではないでしょうか。
| ブルボン家 | 00:00 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
楓さま、ご無沙汰してます。メールフォームがあったらいいなと思ったのですが、迷った末、こちらに書かせていただきます。私は退職に漕ぎつけたものの人員削減で引継ぎがなく毎日徹夜です。そんな時とてもうれしい発見がありました。ここ数か月、精神的にきつい時にルクセンブルク公国のプリンセスアレクサンドラという女の子をよく見ていました。見るだけで心が洗われ、とても慰められていました。今日知ったのですが、彼女はブルボン=パルマの血、イザベラの弟の末裔なのです。こんなことってあるんですね。実存主義の本は昔、背伸びして随分読みましたが映画は見たことがありません。今、私は仕事をさぼりつつ、リルケやシェリー、仏陀の初期の本を読んで、生きる道筋を探しています。マドレーヌの本はわからなかったなあ、でも人生を少し知った今なら少しわかりそうな気がしています。
| ふくちゃん | 2011/07/15 5:33 AM |

楓さま、ごめんなさい。そしてどうしてこちらに今回の記事の感想を書くの?ということなんですが、ちょっと気おくれしてしまって。。お許しください。ヴィットリア役の女優さん、イタリア人かな?と思いますが、なんて美しい顔の女性でしょう。私はなぜか久しぶりにサガンの「悲しみよ、こんにちは」を思い出しました。夢も希望もなく絶望もない、ひょっとしたら欲望すら持たない人間の究極の顔と表情。あるのは目の前の「現実」、そして感覚、でも何も感じはしない。私はまだ、目に見えない何かの存在を信じて生きたいから、今は実存主義にはいかず、リルケやシェリーで踏ん張りたいと思います!(笑)
| ふくちゃん | 2011/07/15 5:56 AM |

ふくちゃん、こんばんわ。
イザベラの弟フェルディナンドはマリー・アントワネットの姉マリア・アマーリアと結婚。2007年の過去記事「ハプスブルグ家 マリア・アマーリア」をご興味がありましたらお読みくださいな。http://lohasstyle.jugem.jp/?eid=113

リルケやシェリーはロマン主義のような実存的不安という感情を、魂の表現と断片的な言葉で綴った詩が多いですが、その目に見えない存在を発見できるなんて凄い!リルケはバラの棘に刺された傷がもとで亡くなるのですが、その死も彼の詩のように懐疑的です。リルケやシェリーのように、物語としての自分の存在を確認するのか、自分の存在の意味(実存的意味)を確認するのかで、生き方も違ってきますよね。
| 楓 | 2011/07/21 8:49 PM |

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