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ハプスブルグ家 マリア・クリスティーナ
cristinaマリア・テレジアの四女
マリア・クリスティーナ
(1742 - 1798)

マリア・テレジアに偏愛され、唯一恋愛結婚を果たしたマリア・クリスティーナ。

仲の良くなかったといわれる姉マリア・アンナですが、アンナ同様に絵画の才能があったようです。

愛称ミミことクリスティーナは、兄ヨーゼフの妻イザベラとはずいぶんと親密な関係でした。

ミミとイザベラの手紙のやりとりは恋人同士のような文面です。

Erzherzogin Maria Christine (1742-1798) Johann Zoffanyミミ最愛の人はウィーンの王宮に任官しているアルベルト公子です。

下級の貴族のアルベルト公子の結婚は、マリア・テレジアの夫フランツ1世が亡くなってから多くの持参金を持たせ嫁がせました。

政治的貢献に無能なアルベルトは芸術においては有能で、多くの芸術品をコレクションしました。

あのアルベルティーナ美術館(Albertina Museum)がアルベルトの絵画館として1776年に創設されたのです。

公国も領土も与えられていましたが、母マリア・テレジアが亡くなると冷遇されたようです。一人だけ恋愛結婚を認められた故に、この夫妻は一族から見放されました。

Marie Christine of Austriaこの肖像画は自画像です。

ミミの家庭的で女性らしい姿を描いています。

家族の様子を描いた水彩画を多数残しているようですが、1枚しか発見できませんでした。

ウィーン美術史美術館、アルベルティーナ美術館に所蔵されているんでしょうか?

険悪な仲の姉マリア・アンナも絵画の才能もあったようですが、作品は残っていないのでしょうか。

さて最後の1枚が、ミミが描いたマリア・テレジア夫妻と姉妹、弟です。

Maria Theresa of Austria family

Maria Christina von Habsburg-Lothringen

「Maria Theresa of Austria family」


中央後方でお人形を持っているのが妹のマリー・アントワネット。王宮の暮らしというより家庭的なシーンです。
| ハプスブルグ家 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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