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ジョバンニ・ボッカッチョ, Giovanni Boccaccio
ディアナの狩猟 La caccia di Diana フラスコ画 作者不詳ですが、障壁画「 アフロディテ・アナデュオメネ」のアペレスではないかと・・・。美貌と優雅さ、そして利口でお話上手なボッカッチョ。ダンテ、ペトラルカと並ぶ詩人です。なんといっても宮廷のご婦人達の「お気に入り」。

ボッカッチョの知的洗練と世俗的教養が、ナポリの女性達を筆に載せた時代。

「泉のほとりにて〜」ではじまるソネットの「ディアナの狩猟 La caccia di Diana」があります。

この「ディアナの狩猟」は、ジャン=アントワーヌ・ヴァトー、ブーシェ、そしてルノワールの作品にもあります。
「ディアナの狩猟」、「ディアナの水浴、入浴」ほか
フランソワ・ブーシェ/ドーム壁画
パルマ・ヴェッキオ/フェデリーコ・チェルヴェッリ


カルロ・ジュゼッペ・ラッティ/フォンテーヌブロー派
イル・ドメキニーノ/ ?マリオ ラモ?/ティツィアーノ・ヴェチェッリオ

ナポリ時代の作品には、ダンテやぺトルカの片鱗がみられる「Filocolo フィロコロ」、「Filostrato フィロストラート」や「Teseida テゼイタ」が、この「お気に入り」の頃です。

父の破産、そして恋人フィアンメッタを失って、ナポリからフィレンツェに向かいます。1340年のこと。

このフィレンツェ時代の作品は、「アメート Ameto」、「愛の幻影 Amorosa Visione」、「フィアンメッタ Fiammetta」、「フィエゾレの妖精 Ninfale Fiesolano」、「コルバッチョ Corbacio」などがあります。

ペトラルカとボッカッチョは、親しい師弟関係ですが、ダンテ・アリギエーリとは、半世紀ほどの差があります。そのダンテの「コメディア Commedia」を、ボッカチオが尊称し「ディヴィーナ コメディア La Divina Commedia(神聖なる喜劇)」、そして「ラ ディヴィーナ La Divina(神曲)」と定着させました。
Die Liebesbox. CD

Die Liebesbox. CD

Giovanni Boccaccio(ジョバンニ・ボッカッチョ)
Stendhal(スタンダール)
Anton Tschechow(アントン・チェーホフ)
Emile Zola(エミール・ゾラ
1350年代には、「牧歌 Buccolicum Carmen」、「名婦人伝記 Juana I de Anjou」、「ダンテ賛美論 Vita di Dante」などがあり、1370年代には、ダンテの「ラ ディヴィーナ 」の講義者にも任命されています。

こうした、ダンテとベアトリーチェ、ペトラルカとラウラ同様に、ボッカッチョとフィアンメッタという自伝の恋愛の作品化や、寓話、実話、そして研究などの書物、外交としての派遣、講義などと、イタリア文学を代表する傑作や活動を行ってきましたが、やはり、「デカメロン」なんですよねぇ!

ロマン派 フランツ・フォン・スッペ(Franz von Suppé 1819−1895)のオペレッタ「ボッカッチョ」は、1879年に初演され、デカメロンの挿話にボッカッチョの自伝的な部分をミックスさせたストーリーですが、もともとボッカッチョの多くの詩は、ボッカッチョ自身の体験を織り交ぜたものです。ボッカッチョのデカメロンには、聞き覚えのある名前が登場人物につけられています。

この物語は、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会前(女性の皆様には石鹸でお馴染み)から始まります。

7人の美女と3人の青年の、「枠物語」(frame story)という、ジェフリー・チョーサーの「カンタベリ物語」と同じ形式。

この表紙は、以前の「レオナルド・ダ・ヴィンチ ドンナ」で、チラリとご紹介したピエロ・ディ・コジモの「肖像画 シモネッタ・ヴェスプッチ」。

現在は、このシモネッタの表紙の「THE Decameron」はなくなっていますが、ティツィアーノの「ウルビノのヴィーナス」のものがあります。

サンドロ・ボッティチェリも、ボッカッチョの「デカメロン Decameron 」から、1483年に、「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語 第1〜第4の挿話」を作品化しています。その表紙の「デカメロン」もあります。
Lo Mejor del Decameron (Clasicos de Bolsillo: Cuentos) by Giovanni Boccaccio

絶世の美女といわれたシモネッタや、美の象徴でもあるビーナスは、ジョン・キーツ エンディミオンの「永遠」という詩の一節を思い出させます。

美しいことは永遠なる喜び。

果たしてその永遠なる喜びとやらの「美」は、永遠のものなのでしょうか。
The Decameron
The Decameron
Giovanni Boccaccio

ジョバンニ・ボッカッチョのデカメロンは、先にも記したように、淑女と紳士の10人がそれぞれ物語りを語るのですが、彼・彼女らは、死のペストの時代に寄り集まり、逃避先の館で話をはじめる十日間。

黒死病といわれるペスト。魔女狩りとともに猫が殺され、ペストの菌をもつ鼠が繁殖します。魔女狩りは12世紀からはじまり、14世紀から17世紀にかけてヨーロッパに広がります。

ペストは、14世紀以前にも流行していますが、14世紀という時代が、もっとも人が死を恐れた時代だったのではないでしょうか。

そして私達は、ペストを恐れる危険は、まったくないのでしょうか。現代のペストはエボラ。感染者の50〜90%が死に至るウィルス。遺体からも感染する恐ろしいエボラ。ウイルスはあまりにも突然にやってきて、あっというまに命をもっていく。死の凱旋です。

生と死のあいだに、鍵のない扉を閉めただけですから、死神がこっそりと入り込んでくる。ジョン・キーツ エンディミオンが謳う永遠とは、信頼に値しない儚いものなのではないでしょうか。

Loxstedt, St. Marien: Wandmalerei, um 1450

聖マリア(マリエン)教会 ドーム壁画 1450年頃

クラーナハ(Lucas Crahach der Aeltere)が手がけた祭壇がある教会のドーム壁画。大鎌をもつ死神から、The Triumph of Death―死の凱旋のようです。
死の勝利 そして死の舞踏
ピーテル・ブリューゲル 「死の勝利」
カンポサント教会 死の勝利 ブオナミーコ・ブファルマッコ
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2007 フランツ・リスト 演奏予定


Memento Mori 
「Danse macabre by アンリ・カザリス」

アンリ・カザリスの詩 「死の舞踏」 日本語訳
アンリ・カザリス ジャン・ラオールの筆名
女性の姿の変化  ハンス・バルドゥング・グリーンの作品から
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「女の七時代」、「人生の三時代と三美神」
バーント・ノトケ 「死の舞踏」(二グリステ博物館)
シェイクスピア 七つの時代
人生の子午線通過/モロー 人類の生


サン=サーンス ピアノを囲んで
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2007
サン=サーンス 演奏予定
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サン=サーンスの自画像
フォーレが描いたサン=サーンス
猫の音楽家 / 死の舞踏
デューラー 「死の馬乗り」


Totentanz 死の舞踏
ハンス・ホルバイン(Jr) 死の舞踏 のアルファベット
アルファベット「P」と 「死の舞踏 Soldat 兵士」
ギュイョ・マルシャン(Guyot Marchant) 「死の舞踏」
ハイデルベルク「Totentanz(死の舞踏)」/バーゼルの死の模写

Flemish Tapestry (probably Brussels, ca. 1510-1520)

「運命の三女神」タペストリー ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館
The Triumphs 「勝利」
愛の勝利は、勝利の純潔。それを糸車で紡ぎましょう。
純潔の死は、名誉の死。名誉の死は永遠の名誉。
右側の運命の糸車を廻し紡ぐ女神のクロト(Clotho)、中央の運命を決定する女神ラケシス(Lachesis)、左の死の瞬間に運命の糸を断つ女神アトロポ(Atropos)の足下に踏みつけられている女性の死。愛に勝利した名誉の死なのでしょうか。
引用:Wikipedia
死の舞踏とは、中世末期の14世紀から15世紀のヨーロッパで流布した寓話、およびそれをもとにした一連の絵画や彫刻の様式である。La Danse Macabre(フランス語)Dance of death(英語)、 La Danza Macabra (古フランス語)、Totentanz(ドイツ語)と多数の言語による呼び方が存在する。

戦役・ペストによる死者が後を絶たないため、葬儀や埋葬も追いつかず、いかなる祈祷も人々の心を慰めることはできなかった。やり場のない悲しみや怒りはペスト=ユダヤ人陰謀説に転化され、ユダヤ人虐殺が行われた。教会では生き残って集まった人々に対して「メメント・モリ(死を想え)」の説教が行われ、早かれ遅かれいずれ訪れる死に備えるように説かれた。しかし、死への恐怖と生への執着に取り憑かれた人々は、祈祷の最中、墓地での埋葬中、または広場などで自然発生的に半狂乱になって倒れるまで踊り続け、この集団ヒステリーの様相は「死の舞踏」と呼ばれるようになった。

イタリア地方ではペトラルカの歌集『凱旋』(I Trionfi、14世紀後半)の影響を受け、踊る骸骨ではなく、鎌などを振りかざした典型的な死神の図像が描かれるのが特徴的である。累々と続く死体の列の上を進む戦車上で死神が誇らしげに鎌を振りかざしている絵や、人々が集まる酒場に突然鎌を持った死神がやって来る絵などもある。これらは「死の舞踏」に対して「死の凱旋」、または「死の勝利」と呼ばれるが、広義の意味では一連の「死の舞踏」に含まれることが多い。

要約・参考:ちくま文庫 デカメロン ボッカッチョ 柏熊達生 訳
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