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ゴールド 展 in NY AMNH whith ティファニー
アメリカ自然史博物館企画 パール展 Centaur, private collection, photo Craig Chesekニューヨークのナチュラルヒストリー(アメリカ自然史博物館:AMNH The American Museum of Natural History)で開催されているのは、ティファニーがスポンサーの「ゴールド」展です。

神々の涙という、パール展、憶えてますか?

おなじくアメリカ自然史博物館(AMNH)でしたよね。この写真は ケンタウロスで、トリトンと同じくバロックパールにルビー、ゴールドで製作されています。(C)AMNH

このとき、ヘプバーンの「ティファニーで朝食を」に使われたネックレスも展示されていました。そのネックレスに、あの黒いドレス。そのイブニング・ガウンが、6日の時事によると、クリスティーズで落札されたようです。

このゴールド展は、世界中の金の歴史を集めた大博覧会。(笑) でも、ツタンカーメンのゴールドマスクはないようですが、エジプトの仮面、アサンテマスク(画像)など、歴史的な資料ともいうべき展示品がズラリ。

アジアペルーなどの金、「神の排泄物」といわれるメキシコの金。コスタリカは、広げられた翼が特徴があり、爬虫類や動物をモチーフに、戦士やシャーマンが身につけたような装飾です。(画像

ティファニー Dragon Brooch by Donald Claflin, circa 1967; platinum, gold, turquoise, diamonds, emeralds, ruby戦士やシャーマン、儀式などの装飾から、商人が、絹や金を持って諸外国まで旅をするとき、安全を考えて持ち歩くために、装身具としてつくられた等、由来も多数です。スポンサーがティファニー。ティファニー、ブルガリ、カルティエも展示されています。

ブルガリのアールデコ シガレットケース(1936年)、ハリウッドスターが所有していたカルティエのヴァニティケース(1930)ニューヨーク ティファニーのベビーラトル(がらがらのこと:1890年)。また、1898年のティファニー ゴールド コーヒーポットは見事。アンティークやオークションではシルバーが多いですよね。このゴールドの輝きは見事です。メテオ(流星)という名のついた、シュルムベルガー(Schlumberger シュルンベルジェ)デザインのシガレットボックスなどがあります。画像はこちら

カルティエの出品の中には、 Charles Jacqueau の作品もあるのでしょうか。

カルティエ ライター、シガレットケース ルイ・フランソワ・カルティエの作品 Louis-François Cartier 1867年そして1980年のブルガリ コインネックレス。これ、流行りましたよね。 また、1982年のブルガリ パレンテシスも記憶に新しい。1988年には、パロマ・ピカソがティファニーでデザインした「GOLD」のブローチ、カルティエのイヤリング、ペンダントのほかに、エリザベス・テイラーが所有していた長方形のフォルムの時計、タンク。画像はこちら
| ビジュワ Bijou | 17:25 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
ハッピーハンド
マイセン キャビネトプレート マリア・ジビーラ・メーリアン Maria Sibylla MerianDr.Copa による、2007年のラッキーカラーは、オレンジ・ゴールド・ライトグリーンに、サブカラーのラベンダーということですが、数年前まで虜になっていた風水。(笑)

その名残で、いまでも四方のカラーは、原則を守りながら、インテリアの配置などに使用しています。

正確な方位ってわかりにくい。現代住宅には方位を狂わせる日用品がいっぱいありますからね。

さて、その日用品にも以外なラッキーカラーが使用されているものってありますね。食器や香水瓶、クッションやファブリック。この、マイセンのマリア・ジビーラ・メーリアンの花のキャビネットプレート。

ゴールドの配色が強烈ですが、マリア・ジビーラ・メーリアンの花はラベンダーにオレンジ。ライトグリーンとは例えがたいけれど、一応グリーンが。マイセンでなくとも、こんな感じの飾り皿、どこかにありそうですね。

「cf. BEAUDOUIN attrib Superb Art Nouveau Ring Gold & enamel Circa 1900」 Catalogue  European Jewellery  From Historism to Art Nouveau Pforzheim Jewellery Museum, 1984, p. 79では、ライトグリーンって?
アール・ヌーボォー時代には、エナメル(七宝)のアクセサリーに多用されていたカラー。プォルツハイム(ドイツ)のジュエリー(装飾)美術館では、世界有数のジュエリーコレクションが収蔵されています。そのひとつが、このゴールドとエナメル仕上げのリング。

この配色に使用されているのが、ライトグリーンに例えられると思います。このリング、レプリカもあるらしく、海外では購入できるらしいです、値段の見当はつきませんが。

ムラーノ(ムラノ)のベネチアングラスには、1000年前からエナメル彩色が使用されています。

1870年に作られたエナメル・ペンダントは、ティファニー。カルティエは、日本の印籠からインスピレーションを得たエナメル仕上げの作品には、「ヴァニティ・ケース」 があります。1919年のロンドン、1922年のパリにおいては「ペンダントイヤリング」に、エナメルも施されています。

あのシンドラーのリスト。そこがエナメル工場でした。

では、この記事をご覧の皆様に、メディアをとおして、色風水の幸運が舞い込みますように。ちなみに、記事タイトルの「ハッピーハンド」とは、くじ運がよい人のことなんですぅ〜!
| ビジュワ Bijou | 16:18 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ミュシャ スタイル  ジュエリー作家 ジョルジュ・フーケ
Mucha7日の記事が消えていました。記事にリンクして下さった皆さんをはじめ、昨日お越し頂きました訪問の皆様、申し訳ありません。改めて、7日付でアップしております。本当にごめんなさい。ではでは今日は、ミュシャスタイルのお話を。

ミュシャが描く花の冠のかわりに、日本の簪を思わせるヘアアクセサリー。琥珀色の蝶のようですね。赤い実と葉、パールをあしらったものなどもあります。



Fuchsia Necklace designed by Alphonse Mucha and made by jeweler Gorges Fouquet in opal, cabochon sapphire, pearl, and gold (1905) ミュシャはテーブルウェアから宝飾まで、デザイナーとしても活躍していました。鏡のように室内の装飾品も手がけていました。

ミュシャの描く女性が身につけているような宝飾品のこのネックレスはパールとオパールがどちらもメインの宝石のようです。胸元に下がるにつれ、オパールの花はメレダイヤとゴールドが小さく輝きます。1905年の作品です。


 
ミュシャスタイル ラ・ナチュールこちらは、ミュシャのラ・ナチュールをモデルにしたものです。ミュシャ家の許可を得て創作されるものです。たとえば壁掛けの時計などもあるんですよ。つまりライセンスですね。こういった造形の作品も魅力的です。

さて、「ラ・ナチュール」という半身像は、ブロンズの女性、シルバーの素肌にゴールドの髪などがつくられています。「真作」はこちらから。


ミュシャ関連記事
LaNature
スラヴ叙事詩
Quo Vadis 他
四季/四連作
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ミュシャ(ムハ)の油絵
羽根/ジャンヌ・ダルク他
ミュシャ(ムハ) アラカルト
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ミュシャの香水瓶 ロト&ポスター
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ミュシャ「SALAH」パーティメニュー
ミュシャ ジュエリー ジョルジュ・フーケ
ムハ(ミュシャ)スラヴィア&三連祭壇画
トリポリの姫君イルゼ&サラ・ベルナール
シャルル・セニョボ著 ドイツ史の光景と挿話
モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル
リキュール ベネディクティン Benedictine


それでは、ミュシャのジュェリーのデザインは、どのように始まったのかというと、ミュシャのポスター「ジスモンダ」の女優サラ・ベルナールが愛した、アール・ヌーボー・ジュエリー作家 との出会いです。

Georges Fouquet (ジョルジュ・フーケ)、ミュシャ デザイン



王冠に宝石があしらわれた「ラ・ナチュール(自然)」は、1900年のパリ万博で、フーケ作、デザインがミュシャの彫刻作品。美術館に収められています。その後、爬虫類をモチーフにした作品、サラ・ベルナールのイメージを象徴する「蛇」をモチーフにした腕輪などを、二人は手がけていきます。

Oesterreich auf der Weltausstellung Paris 1900 by MUCHA

Oesterreich auf der Weltausstellung Paris 1900
 by MUCHA
1900 年パリ博 オーストリア・ハンガリー帝国政府 ミュシャ(ムハ)



古代ギリシアのエウリピデス作のギリシア悲劇で、初演1797年のケルビーニ 歌劇「メデア」は、セネカ(小セネカ 息子 B.C.47-A.D.65)がエウリピデスのメディアをもとにした戯曲で、王家の血をひき,魔術を使うメディアの物語。そのメディアのつけている蛇の腕輪が、のちにフーケがつくりあげます。

1899年の作品 「蛇の腕輪」 ジョルジュ・フーケ作、ミュシャ デザイン

ミュシャが描いた、サラ・ベルナールの舞台宣伝ポスターには、「ジスモンダ(1894)」をはじめ、デュマ・フィスの「椿姫(1896年)」、プッチーニ 歌劇「トスカ(1898〜99)」、ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット(1899)」、そして1898年の作品、「メディア」に、この腕輪が描かれているはず。(画像引用:Wikipedia Русский

Georges Fouquet - MUCHA

1900年パリ万博 ジョルジュ・フーケ&ミュシャ
「装飾鎖付きペンダント」

Georges Fouquet & MUCHA Stomacher (1900)

1900年 Stomacher 象牙と真珠のストマッカー
 Georges Fouquet & MUCHA


メディアに描かれた腕輪は、サラのお気に入りとなり、ミュシャが改めてデザインし、ジョルジュ・フーケが制作。このフーケの「蛇の腕輪」は1899年の作品で、石の違いがあるものなど、何点もあるようです。日本の大阪 堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館に、腕輪と指輪があります。

Diadem mit Aquamarinsteinen 1910 von George Fouquet

1910年 ジョルジュ・フーケ作 ティアラ ダイヤとアクアマリン



追記 「アール・デコ・ジュエリー」展
アール・デコ・ジュエリー
宝飾デザインの鬼才 シャルル・ジャコーと輝ける時代
東京都庭園美術館 2006年10月14日〜2007年1月14日

1909年にカルティエのデザイナーとなったジャコーの作品、イラストなどを中心に、フーケの作品もあります。オーバルカット(楕円形)のアクアマリンを使ったティアラが展示されているようですが、1910年作のティアラはスクエアカットです。

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| アルフォンス・ミュシャ | 22:25 | comments(0) | trackbacks(8) | pookmark |